1. 受け止めることが大切です!!

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2019.03.16

受け止めることが大切です!!

受け止めることが大切です!!

 

保護者様の多くが子育てに悩みを抱えていますが、

なぜ悩んでしまうかというと「理想と現実のギャップ」があるからなのです。

その悩みが生じる原因は、他のお子様との比較をしてしまうからです。

子育てへ思いや目標が大きければ大きいほど、

「理想とのギャップ」に悩むことがあるのです。

それはお子様への「期待と現実のギャップ」であったり、

親としての「自分自身の姿の理想と現実のギャップ」であったりするのです。

そのような多くの保護者様が悩まれる「ギャップ」について、

今回はお伝えしたいと思います。

我が子に、こうなってほしい、こうあってほしいという思いが強ければ強いほど、

「子どもへの期待と現実にギャップ」に悩むことが多いのです。

日々、ご家庭での取り組みをしっかり取り組んでいるご家庭ほど、

なかなか結果が見えないことに焦りや苛立ちを感じることもあるでしょう。

同じくらいの年齢の子どもと我が子を比べ、遅れている面にばかりに

目が行ってしまったり、同じ取り組みをしているのに、

成果に差が生じていることに落胆してしまったりするものです。

このような保護者様の気持ちを改善すべく、

七田式では「子どもの見方6つのポイント」というものがあります。

1、短所を見ない。

2、今の姿を出来上がった姿と見ない、過程と見る。

3、完全主義で育てない。

4、比較しない。

5、学力中心で育てない。

6、そのまま100点と見ることを学ぶ。

上記6つを覚えておいていただけたらと思います。

子育てが上手くいかなくなったときは、この6つの中に解決策があるのです。

子育てにおいて大切なことは、「感情ではなく事実に目を向ける」ということです。

他のお子様と比較をし、あれができない、これができないと

落ち込むことほど、無意味なことはないのです。

多くの保護様は頭では理解しているように、全く違う別の人間であり、

育った環境が違うのですから、成長した姿が違うのは当たり前なのです。

しかし、お子様の年齢が大きくなるにつれ、欠点がとても気になってしまいます。

欠点とは保護者様の「気にいらない」という感情です。

この感情の部分に目をやるのではなく、「事実」に目を向けるように

することが大切なのです。

事実を受け止め認識すると、一歩引いて冷静にお子様を見ることができるのです。

お子様の短所と長所はコインの裏と表です。

保護者様からみて「動作が遅い」と感じたことは、

「何事も丁寧に取り組めている」ということなのです。

お子様の特徴を、保護者様の感情で捉えるのではなく、

お子様の特性を伸ばしていくにはどうすればよいのか、どう接していけば、

お子様の心を動かすことができるのか、ということを冷静に判断することが大切です。

皆様の大切なお子様を、蝶に例えて考えてみましょう。

お子様はまだ、卵からかえったばかりの青虫やさなぎの状態です。

美しい蝶の状態が見られなくて当然なのです。

なぜならば、成長の途中段階だからです。

この段階がなければ、美しい蝶にはなれないのです。

今のお子様の姿は成長にとても必要な姿なのです。

ありのままの我が子を受け止めて頂けたらと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。