2022.11.22
絵本の読み聞かせ一日何冊してますか?2⃣
本日は、前回に引き続き絵本の読み聞かせについてです。
読み聞かせをしていると、
「どこまで理解しているのだろう?」
と読解力が気になることはないでしょうか。
文字が読めるようになると、
自分で本を読む力をつけてもらいたい、
と願う親も少なくありません。
実はこれ、逆効果です!
子どもは1人で読めるようになっても、
読むのが精一杯で、内容の理解まで育っていない
ということがあります。
幼児だけでなく、小学生の低学年でも
同じことが言えます。
ですので、小学校3年生までは、
読み聞かせを続けていくのが望ましいです。
小学生に読んであげる本を3つ紹介します。
①読み切り型の本。起承転結を学んでいくもの
②区切り型の本。長いお話を「今日はここまで、続きはまた明日ね。」
と区切りながら読む本です。
③学校の教科書。音読の宿題が出る学校もたくさんあります
1人で上手に読めるお子様はたくさんいます。
それでも【読める=理解している】ではありません。
自分で読むのと、読んでもらうのでは子どもの感じ方が全く違います。
そこから理解をしたり、新しい発見をしていくのです。
高校生の学校のクラスでも読み聞かせをしてもらうことで、
成績が伸びていくことが知られています。
では、幼児の子どもにどんな本を選んだら良いのか迷ってしまう・・・
という経験はあると思います。
たくさんの本の中から、我が子が気に入る本に出会うことは、
なかなかまれなことです。
まずは、絵本選びの4つのポイントを踏まえた本を読んであげましょう。
4つのポイントは、
①文字が大きい。
②ページ数が少ない。
③くりかえしの言葉が多い。
④1ページの文字数が少ないです。
故七田眞校長は、「読書力は人間力」ともおっしゃっていました。
人間の根源性の深い魂の部分を育てることになります。
ここが木の根と同じように、土台となる部分を育ててあげると、
その先の未来が大きく葉を広げて伸びていきます。
昔話や、素読、漫画だってOKです。
今の社会では、学力が高い事よりも、
心がきちんと育つ人材が求められています。
本から知識だけでなく、様々なことを吸収して、
未来を生きる子どもたちに、強く生き抜く術を教えてあげましょう。
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