2022.09.29
算数好きな子どもに育てよう!
本日はお子様の算数力を育てるための方法について
お伝えしたいと思います。
お父様やお母様は算数や数学はお好きですか?
日本人には「算数嫌い」が多いと言われていますが、
それはいつごろから始まると思いますか?
小学生の算数好きの割合を調べた結果、
「すごく好き」「まあまあ好き」
と答えたお子様は1年生では83.5%に対し、
6年生では63.6%にまで低下してしまいます。
小学校を卒業する時点で、多くの子どもが算数を
嫌いになってしまうのです。
小学生が一番嫌いな教科1位は、算数ですが、
小学生が一番好きな教科1位も算数なのです。
算数が好きで、得意な教科になっていくかは、
幼児期の積み上げがとても大切なのです。
小学校の時に学年が上がるにつれて、
苦手意識が高まっていく科目だからこそ、
最初から苦手意識がなく得意になってくれれば、
これほどうれしいことはありませんよね。
どのようにすることが大切かと言うと、
幼少期から数の力を育てる働きかけを積極的に取り入れることです。
まずは数と身近に接することが大切です。
お子様の数の力を育てる働きかけには
「右脳的な取り組み」と
「左脳的な取り組み」がありますが、
七田式ではその両方を大切にしています。
では右脳的な取り組みとはどんな取り組みかというと、
「ドッツ」の働きかけです。
この取り組みは、0歳の赤ちゃんから取り組むことができます。
右脳にはコンピュータのような高度な計算力が備わっているので、
複雑な計算式でも、瞬時に答えを導き出すことができるのです。
七田式では、この高度な計算能力を引き出すために、
主に「ドッツカード」をお子様に見せています。
ドッツが描かれたカードを高速にフラッシュして見せていくことで、
高度な計算力の基礎を育て、算数や数学に苦手意識を持たず、
スムーズに取り組める数のセンスを育てることができるのです。
また、左脳の働きかけも大切です。
左脳の働きかけは、お子様の発達に応じて段階を踏んで
取り入れるもので、産まれてから一つずつ知識として
取り組む算数や数学の能力です。
では、左脳の働きかけはどんなことをしたらよいのでしょうか?
1、おはじきやそろばんを使用し、数を教える。
2、数字と実際のものが同じであることを理解させる。
3、「1と2で3」という数の合成や「5は1と4」という数の分解。
このように、お子様が数を好きになるためには、
「数の環境」を整えたり、語りかけたりすることが大切なのです。
お子様に生活の中でお手伝いを頼むときなどに
「苺を3こずつお皿に配ってくれるかな」
とお願いしたり、お子様と散歩をしながら
「鳥が3羽飛んでいるね」など、
また、階段を上るときも1から順にかぞえながら
上ることもおすすめです。
幼少期からお子様を算数好きにさせるのは、
ご家庭の環境が何よりなのです。
ぜひ、ご家庭で取り組んでいきましょう!
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