2022.09.02
心の子育て三種の神器ってなに?
七田式教育では、
「愛」「厳しさ」「信頼」
を子育て三種の神器とお伝えしています。
これは社会に出てからの人間関係でも、とても大事です。
本日は、この3つについてです。
まず1つ目の「愛」です。
愛がなくて、厳しさだけを追求すると信頼関係は生まれません。
愛があって、初めてお母さんが厳しいことを言っても、
信頼関係の中でつながることができます。
まず愛を伝えましょう。
親は愛情をもって接している、
子どもはそれを分かっていると思っていても、
子どもは寂しい思いをしていることがあります。
子どもからすると、愛を伝えてくれない、言葉をかけてくれない、
と思っていることがあります。
思っているだけでなく言葉に出して伝えましょう。
それから皮膚刺激を通して伝えましょう。
抱きしめてあげる、なでてあげることが大事です。
じっと抱いて愛を伝えましょう。
8秒間の抱きしめが愛を伝えます。
生まれてから3ヶ月がとても大切です。
親の愛が伝わっている子は絶対に非行に走りません。
2つ目は、「厳しさ」です。
厳しさとは我慢をさせることです。
我慢が出来たらほめてあげ、認めてあげましょう。
お母さんはまず褒める種まきをします。
たとえば、少し待っているようお願いして、
待てたらそのことをしっかり褒めてあげるのです。
いけないことはいけないと叱ります。
何をやっても親が叱らないと、善悪が分からない子が育ちます。
家の中でルールを決め、家族みんながそれを守るようにしましょう。
世の中はルールで成り立っています。
自分勝手で何をしても責任がなく、
人にばかり責任があると思うような子どもを育てては、
子どもが不幸になります。
人を傷つけない、人に迷惑をかけない、
自分のすることには責任を持つ、
というようなことをご家庭内のルールの一つとして、
決めておくといいのではないでしょうか。
ルール違反のときは、それがいけないことだと教え、
それでもわからないときは叱ります。
親に叱られたことのない子どもは、
叱られることに耐性がなく、
社会に出て、上司に叱られるとすぐ挫折してしまう、
ストレス耐性が弱い大人になってしまいます。
3歳までに、親から叱られた際に、
怖いという印象を持っていると、
それがブレーキになりますが、
4歳になってからではあまり効き目がありません。
叱るときは言葉できつく𠮟るのではなく、
表情や態度で教えるようにします。
コツは「怒った表情」ではなく、「悲しい表情」をするといいでしょう。
愛情と厳しさを伝えたら、
子どもをそのまま評価し信頼しましょう。
親に愛され、親から正しく評価され、信頼されていたら、
絶対に横道にそれません。
「愛」「厳しさ」「信頼」の3つを持って、
子育てをしていきましょう!
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