1. 夏休みも生活リズムを整えよう!2⃣

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2022.08.22

夏休みも生活リズムを整えよう!2⃣

夏休みも生活リズムを整えよう!2⃣

前回に引き続き、本日も睡眠についてのお話です。

 

まずは、下記のデータをご覧ください。

小学生が自覚している症状のデータです。

1位「あくびが出る」20%強

2位「眠い」15%強

3位「横になりたい」15%

4位「目が疲れる」15%弱

5位「ちょっとしたことが思い出せない」15%弱

6位以下は「きちんとしていられない」

「物事が気にかかる」

「イライラする」など。

まるで疲れたサラリーマン…

というようなものですね。

 

では、これらの訴えの原因は何でしょうか? 

1~4位の原因は主に眠気や睡眠不足からくるものです。

まさに日常の睡眠が不足していることを物語っています。

5位以下は注意力、集中力のなさ、精神の不安定さが原因です。

5位以下は、睡眠が足りないことにより、

脳の前頭葉の働きが鈍ることにより起きる症状です。

ということは実はすべては、十分な睡眠がとれれば、

通常であればほとんどが解決しうる問題なのです。

小学生がいかに睡眠不足なのかがわかりますね。

 

眠りはただ寝るだけの「無駄な時間」

だから「もったいない」と軽視され削られがちですが、

小学生の例を見てもわかるとおり、

眠りは全身の司令塔である「脳」を

よりよく使うために必要不可欠なのです。

脳には神経細胞が集まっていて、

体の各部位からの情報を処理し、

信号を出して全身をコントロールしています。

とても繊細なので、定期的に休ませないと、

働きが鈍ったり、故障したりしてしまいます。

脳が故障すると、成績が良い悪い以前に、

正常な精神を保つこと、身体動作、健康で生きていくことすらも

難しくなります。

 

成績の良い優等生は、早寝早起き!

彼らは成績が良いから早く寝るのではなく、

早く寝るから(知能を最大限有効活用することができ)成績が良かった、

ということなのでしょう。

 

夏休み、夜更かししがちなこの時期だからこそ、

早寝早起きの習慣を身につけさせましょう!

 

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