2022.08.18
白砂糖にはご注意を!
七田教育では、知育教育だけではなく、
食育についても保護者様にお伝えしています。
それは食べるものが、私たちを作り上げているからです。
今回は白砂糖についてのお話です。
皆さんご存じかと思いますが。
白砂糖のとりすぎは、虫歯や肥満だけでなく、
子どもの体に様々な症状としてあらわれます。
精製された白砂糖は、体内ですぐに分解・吸収され、
血糖値を急上昇させます。
そして、その血糖値を下げようとホルモンが浪費され、
今度は血糖値が下がり「低血糖」の状態になります。
「低血糖」になると、倦怠感や不安、思考力が落ちるなど、
さまざま症状を引き起こします。
更に血糖値が下がった低血糖の状態になると、
今度は血糖値を上げるホルモンが分泌されます。
このホルモンには攻撃性があり、
無意識のうちにイライラしたり、
怒りっぽくなったりしてしまうようです。
知らず知らずのうちに摂取している白砂糖が原因で、
怒りぽかったりすることがあります。
すると、感情のコントロールができない、
場面によっては、わがままだと叱られてしまう、
悪循環に陥ってしまうことがあるかもしれないのです。
また、砂糖のとりすぎは子どもの精神面だけでなく、
成長に必要な栄養素にも悪影響を与えます。
とりすぎた糖分を代謝するために、
体内の「ビタミンB群(特にビタミンB1)」や
「カルシウム」が浪費されるのですが、
ビタミンB群は「脳のビタミン」とも呼ばれ、
脳のはたらきには欠かすことのできないものなのです。
また、カルシウムの浪費は、骨からのカルシウムを消費し、
丈夫な骨をつくる妨げになります。
白砂糖は子どもの発育には欠かせない「栄養素」を
奪ってしまうものなのです。
今は、精製された小麦、お米を食べているので、
砂糖をわざわざ摂取しなくても糖分はたりているようです。
(精製された小麦、お米も栄養価がなく、
砂糖と一緒と言われる専門家の方もいらっしゃいます。
なるべく小麦は全粒粉のもの、お米は雑穀やぶつき米等で
栄養のあるものを取った方がいいようです。)
まだまだ暑い時期はつづきます。
水分をたくさん取らなくてはいけません。
しかし、スポーツドリンク等の清涼飲料水には、
多くの白砂糖が入っていますので、
なるべく控えましょう。
子どもの味覚は、3歳までに口に含んだものに、
大きく影響されます。
水やお茶といったものをたくさん摂るように心がけましょう。
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