2022.08.06
夏休みをより有意義に過ごすために!
夏!教室では、元気なひまわりの花が
みんなをお出迎え中です。
夏休みが始まりました。
親子で一緒に過ごす時間が多くなり、
嬉しい反面、ちょっとしたことで、
いつになく感情的に叱ってしまったり・・・
などということもあるかもしれません。
人と人とのつながりの中で(もちろん親子も)
絶対に忘れてはいけないこと、
それは
『肯定は肯定を生み、否定は否定を生む』
ということです。
発信する側の心の状態で、
投げかけた言葉が受け取られるか、
跳ね返されるかが決まります。
発信する側が「否定」のボールを投げると、
受信する側は、それに同調して跳ね返してしまいます。
受信する側が快く受け取れるような
「肯定」のボールを投げることが大切なのです。
日ごろから、子どもに愛情が伝わっていれば
「しかる」必要はほとんどありません。
子どもが何か間違ったことをしたときは
「諭す」ことから始めましょう。
諭しても言うことを聞かないときだけ、
厳しく叱ればよいのです。
信頼関係ができていれば、
子どもの心はいつも親に対して
「オープン」になっています。
親の言葉にも素直に耳を傾け、
理解して受け止めてくれます。
もし心が「クローズ」になっていたら、
親の言葉は跳ね返されてしまうでしょう。
諭すとは、「教え導く」ことです。
理解できるように言い聞かせることです。
そのポイントは2つあります。
まずは「なぜだめなのか」の理由を
説明することです。
理由を説明することで
「あなた自身を認めている」
という意思表示になります。
なるべく感情的にならないように。
感情的に発せられた言葉は説得力を持ちません。
そしてもう1つは、「気持ちを伝える」
ことも大切です。
「それをされるとお母さんは悲しい」
「そんなことを言うあなたを見るのは悲しい」
という具合です。
怒りに対しては反発を覚えるものですが、
悲しみには後悔の気持ちが呼び起されます。
我が子の根や幹がすくすく伸びるよう、
(まさに夏休みはその絶好のチャンスですね)
心の底にしみいるような「諭し」を
大切にしていきましょう。
そのためにも「親のメンタル力」は重要ですね。
広く大きなメンタルで、どうか楽しい実りある夏休みを
お過ごしになりますように。
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