2018.01.18
「挑戦する相手は自分」
めざせ宇宙飛行士④
「結局のところ、人生で挑戦すべき相手は自分自身である」周囲の目はごまかせても自分には嘘がつけない。
周りの人がどうしたかではなく、自分の掲げたゴールにどこまで近づけたか」「どこまでクリアできたか」だ。若田光一飛行士の言葉です。あくまでも 「自分」が自分自身で設定した壁を乗り越えることができたかが問題と言われていて学生時代からこのような精神で歩んでおられます。テストで1番になる。 賞状を頂く。 もちろん、喜ばしいことで努力した結果でもあります。しかし、内面の見えない心を育んでいくことがさらに重要ですね。結果より、そこに至るまでの 努力を褒めることをおすすめしています。努力をしている姿を具体的に言葉にして褒めていくようにしましょう。
最後に、若田飛行士は、NHK の情熱大陸で人間は宇宙に出て行かなくてはいけないのですか？という質問に、 こう答えています。
人間の種の存続のためにいずれ地球が滅びるわけですが、今人間が何をしていかなければいけないのかと考えたとき、技術の獲得していくことで、人間の種の存続が出来る。
スケールが大きくて驚きました。
人間の生きる目的は、人の役に立つことだよ。人に喜んでもらえることが人生の喜びですよ。
と小学生に話します。宇宙のお仕事は、未来のこれから生まれる何億人の人たちのためのお仕事でもあるのですね。
