2022.05.24
【算数】好きに育てよう!
算数が苦手という声をよく聞きますが、
なぜ苦手になってしまったのでしょうか。
その原因の一つとして、今までの算数指導法が
数学の指導法と同じように、
公式やテクニックを覚え、それを駆使して問題を解く
というような機械的で平面的な学習方法に
なってしまっているということが考えられます。
七田式教育では、実際のものを手にして、
見て、触って体感することで算数的な概念を
身につけていくことができます。
お子様が小さい時だからこそ、
まず行っていただきたいことがあります。
それは、数に親しませることです。
親が意識して、数の環境を日常の中に用意することで、
子どもの数のセンスが大きく育ちます。
知識として教え込むのではなく、
センスを育てておくことで、
その後の学習への理解力は、格段に高まっていきます。
まず、数と量を結び付けて理解できる数量感を
育てることが大切です。
日ごろから、実際のものと数字を結び付けて会話したり、
おはじきなどを使って実際の数と量を
リンクさせて見せることを大切にしましょう。
特に、「10玉そろばん」を使うと10までの数がイメージ化しやすいです。
「10の半分で5」
「5と2で7」
「10に2足りない8」
など、言葉に合わせて玉を動かします。
数の構成がしっかりイメージ化されていることが、
たし算やひき算の土台としてとても大切となります。
おはじきなど身近なものを使っても、
たし算やひき算の認識に導けます。
右手に5個を持ち、左手に2個を持ち
「5と2を合わせるといくつ?」
などと聞くと、たし算の理解につながります。
また、両手を開いて「全部で7個あるね」と
言って見せた後、左手の2個を隠し、
「7個から5個に減ったね。左手の中にはいくつあるかな?」
というように聞くと、ひき算の理解につながります。
他にも、「〇個より〇個多い数は?」
「あといくつで〇個になる?」
など、数の増減に関する言葉を十分に
理解させておくことがポイントです。
このようにそろばんやおはじきなどを使って、
数に親しみながら、遊びのように計算をし、
さらにその力を計算力に導いてあげると、
算数好きなお子様に成長していきます。
ぜひ楽しみながら実践してみてくださいね。
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