2022.05.15
幼児期における英語学習の重要性
2020年から学校での英語指導方法が変わり、2年目になりました。
今後必要になる英語力とは「思考力・判断力・表現力」がプラス必要な能力です。
2011年の小学5,6年生の英語授業は週1回の「外国語活動」が実施されていて、
主に音声を中心に歌やリズムで英語に親しむ授業が行われてきました。
しかし、現在では5,6年生の授業が3,4年生に前倒しされ、
5,6年生では「外国語」が正式な教科として行われています。
これにより、週2回の授業枠が設けられ教科書を使用し、数値的な評価が行われます。
3,4年生では「聞くこと」「話すこと」が中心とした授業が行われます。
5、6年生では「聞くこと」「話すこと」に加え「読むこと」「書くこと」が必要となります。
このように、小学校では4技能(読む・聞く・書く・話す)を身につけていきます。
さらに中学生になると、英語の授業は英語で行ない、
語彙力や知識を活かし自らの考えや気持ちを伝える対話的なことになります。
さらに、高校生なると、発表や討論などを取り入れた、授業へとなります。
また、大学受験にも変化が現れます。
今までは、センター試験では「2技能(聞く・読む)」の力が問われていましたが、
今後は「4技能」の総合的な評価が推進されます。
このように大きく変化していきます。
ということは、幼少期の時代に英語の環境を十分に作ることが大切となります。
言語を習得するのに重要な条件は「言葉を毎日聞かせること」と「繰り返し」です。
週に1回英語を聞かせるだけでは言語をマスターするシナプスが育たず、
優れた言語回路が形成されません。
七田式では1日90分のCDのかけ流しをお願いしています。
毎日英語を聞くことで、シナプスが形成され、英語を楽に聞き取り、
話す言語回路が容易に形成されます。
脳細胞は刺激を受けないと成長はしません。
刺激によって芽を出し、繰り返しの刺激により太い回路ができるからです。
☆ 英語おすすめ学習法 ☆
幼児期・・・「耳の記憶と暗唱」1日90分のCDのかけ流し
言語を理解する回路が構築され、英語を聞き取る耳が形成されます。
また、大量の英語の入力により、英語の言葉のリズム回路が身につきます。
「英語の絵本の暗唱」日本語と同じように、絵本読みから暗唱に
つなげることで、絵・文字・音が一致し、読解力が育ちます。
七田式ではこのような学習方法を用いて、教室とご家庭とで連携をとり
お子様の英語力を身につけています。
幼少期から英語の環境に触れることで、苦手意識もなくなり
「使える英語」が身につきます。
英語の必修化の背景には「国際語」です。
英語を身につけることで世界に通用する人材を育成するという目的もあります。
他国の人に、自分の考えを述べ、相手の考えも聞いて理解し、
交流や交渉をするための英語も必要とされているのです。
「学問」としての英語も重要ですが、「コミュニケーションツール」としても
英語は重要なことをご理解いただけたらと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。