2022.04.08
子どもの「志」を育てましょう!
子どもが将来の目標を描いて、
それに向かって努力できるようになるには、
できるだけ早くから志を抱くこと大切です。
航海をイメージしてみてください。
目的地を決めずに出港した船は、
海の上をただただ漂っているだけ…
いつ港に着くのでしょう。
人生も同じです。
目標を描いて歩む人生は、
密度の濃い充実した人生となっていくはずです。
志を持つには、お父様お母様の働きかけがとても重要です。
親が日ごろから志を持つことの大切さについて
話してあげましょう。
志とは、
「人の役に立つ立派な人間になりたい」
という心の思いです。
七田式教育では、利他心をとても大切にしています。
友達が喜んでいる時、自分のことのように喜べる。
友達が悲しんでいる時、自分のことのように心が痛み、
そっと寄り添ってあげられる。
そんな感性豊かな子になってほしいと願っています。
“人のために“
という高い志を持った子に育てることは、
広く社会貢献をする人物を育てるというとても尊いことです。
自立を教え、子どもが社会に出て、社会人として自信を持って
生きていける志を持った子どもを育てることが、
教育の本当の目的なのではないでしょうか。
それには、家庭での親の姿勢が重要です。
不平不満、愚痴、泣き言ばかり言っている親の元では、
なかなか子どもに夢や希望を与えることが難しいでしょう。
親がいつもニコニコ楽しそうに過ごしていたら、
子どもも同じように夢や希望、志を持って成長していき、
やがて人の役に立てる、広く社会貢献をしていけるような
人物になっていくことでしょう。
もし将来、学校の評価などで子どもの能力が不十分と
感じることがあっても、子どもの本来の能力を信じ、
子どもを100%認め、励まして育てることが大切です。
「あなたならきっとできる」と励ます言葉が、
志の大きな子どもに育てる秘訣です。
「あなたならきっとできる」と言い続けていると、
それが暗示となって子どもに伝わり、
本当にそのような成果を出すようになります。
大きな志を育てていきましょう!
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