2022.04.06
幼児期から「しつけ」のある子育てを!
本日は、子育ての中でとても大切な「しつけ」についてです。
子どもがある程度の年齢になってきたとき、
社会のルール、社会性などを学んでいく、
だからこそ、少し大きくなってから取り組んでいけばいい、
と思われるかも知れません。
でも、大きくなってからでは、感情(気持ち)のコントロールというのは、
とても難しくなります。
それは、たとえ分別ある大人であっても、難しいことがあったり、
性格的なことを変えようとするのは、とても苦労するものです。
0~3歳の時期に、人の性格の土台が決まると言われます。
だからこそ、幼児期に「しつけ」も意識して、
感情をコントロールできる術を学ばせていかなければなりません。
子どもが1歳のころは、「小さながまん」をさせましょう。
すぐに、何でもかんでも手を差し伸べて、あるいはしてあげるのではなく、
短い時間でも「がまん」をさせることをしていきましょう。
2歳になったら、「約束」を守らせることをしていきます。
「何時になったら家に帰る」であったり、
「絵本を〇冊読んだら、今日は終り」など、
その約束を守るようにします。
たとえ、もう一冊読みたいと子どもがせがんでも、
がまんをさせることです。
3歳ごろは、子ども自身の自我も芽生えているので、
「約束の取り決め」をすること。
そして、約束を破ったときは、叱るということを
あらかじめ約束しておくことです。
そうやって、少しずつがまんができるように育てていきましょう。
そのうえで、「しつけ」の基本として、
下記の3つのことができるようにしましょう。
1、あいさつ
2、返事
3、靴をそろえてしまう(片付け)
これを子どもに身につけさせようとしたら、
まずは親自身が実行することです。
特に、誰かに呼ばれたときに、自分がやっていることの手を止めて、
「はい」と返事することは、なかなか大人でもできていないもの。
あいさつと返事ができるようになると、〈我〉を捨てることができます。
ぜひ、実践してみましょう!
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