1. 待つこと(謙虚な気持ち)の大切さを育てましょう

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2022.03.08

待つこと(謙虚な気持ち)の大切さを育てましょう

待つこと(謙虚な気持ち)の大切さを育てましょう

皆様は小嶺忠敏さんという方をご存知でしょうか?

高校サッカーに詳しい方ですと、すぐに思い出されるかもしれません。

長崎県にある国見高校のサッカー部の監督です。

全国高校サッカー選手権大会で、戦後最多の6度の優勝に導き、

選手の指導、試合の采配など、高校サッカーにおいての名将です。

教え子には、数多くの素晴らしいプロ選手を輩出されています。

 

その小嶺監督が、今年1月7日にお亡くなりになりました。

とても残念で、小嶺監督のご冥福をお祈りいたします。

小嶺監督には数々の名言がありますが、その中に、

「選手には、1人1人、個性がある。

その個性を見定めてどう伸ばすかは、

こちらが耐えなくてならない。

我慢強く待つことが、こちら側(指導者)にできなければ、

伸ばすことはできない。」

「サッカーをやる前に、1人の人間として、

成長して行かなくてはならない。」

とありました。

生徒を愛情深く、自分の子どものように関わった監督の、

心の深さが溢れています。

 

私達の幼児教育においても同じことが言えます。

親の関わりも、どれだけ待てるかではないでしょうか。

どれだけ我が子を見守り、よく手をかしてあげ、

そして成長を待ち続けてあげる。

その待ちの姿勢の中で、個性が磨かれ、輝き出していきます。

習い事も勉強道具も、与えるだけ与えて、

これだけ与えたのだから、それなりの結果を出すことを期待する。

しかし、期待から少しでも外れると、落胆をしてしまい、

我が子に低い評価を与えてしまう。

これでは、伸びる可能性を早々に摘み取ってしまう

ということになりかねません。

 

習い事も、人間形成の大切な一つ。

あいさつをする。

時間を守る。

期限内に提出物を出す。

その一つ一つが未熟であれば意味を理解するまで、

見守り、できるように待つ。

七田眞校長先生も、このようにおっしゃいました。

「どれだけ待てるかが親の仕事。」

 

小嶺監督のサッカーにかける教育の根底にあるものと、

七田眞校長がおっしゃっていた待ちの姿勢。

共通する想いがあり、とても大切なことです。

 

ずっとグランドに立ち続けたいと

小嶺監督はずっとおっしゃっていたそうです。

ぜひ、お子様の成長を見守っていきましょう!

 

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