2022.02.14
子どもにお手伝いをしてもらいましょう
お子さんは毎日の生活の中で、
いろいろなことを身に付けていきます。
簡単なことで良いので、
毎日継続してお手伝いをしてもらいましょう。
例えば、
「靴を揃えて並べる。」
「洗濯物をたたむ。」
「食事前のテーブルを拭く。」
こんなことから始めて、
年齢が高くなるにつれて、
「お風呂掃除」や「お茶碗を洗う」
なども頼んで、やってもらいましょう。
お子さんは日頃から大人のしていること、
手順ややり方などをよく見ています。
例えば、洗濯物を干すことをお願いした場合、
お母さんは洗濯物をしっかり持って、
上下にパンパンと振ってしわ伸ばししていたなとか
綺麗に洗濯物が干してあると気持ちがいいな、
お日様で乾かすといい匂いがするな
などと観察したり、感じたりしているのです。
乾いた洗濯物をたたむときは、
どうしたらきれいにたためるのかと、
大人がたたんだものを観察して、
真似するようになります。
何気ない生活の中でも、子どもは色々なことを体験し
学んでいるのです。
『包丁やハサミは危険だから』
『針は危ないから』
といって触れさせないのではなく、
そばについてやさしく見守ってください。
大人の目の届く範囲で、
数多く体験させてあげましょう。
そして、お手伝いをしてもらったら、
手伝ってくれて本当に助かった、
嬉しいという感謝の気持ちを
言葉とスキンシップでお子さんに伝えてください。
お手伝いを通して、人の役に立つことの充実感を
子どもは知ることが出来ます。
そしてそれが責任感や人を思いやる気持ちを
育むことにつながるのです。
ご家庭でお手伝いをたくさん取り入れましょう!
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