2022.01.23
ルールやマナーの大切さ
今日はお子様にとって大切なルールやマナーについて
お話させていただきたいと思います。
お子様が大きくなればなるほど、このルールやマナーがとても重要になります。
なぜならば、ほんの少しのルールを守れることで、
周囲の人が気持ちよく過ごすことができ、楽しく生活できるようになるからです。
お子様が外に出て社会生活を送るうえで、ルールやマナーを知らなかったり、
守れなかったりすると、周囲に迷惑をかけるだけでなく、
自分自身もよい気持ちになれません。
お子様に身につけてもらいたいルールやマナーは次の5つです。
①気持ちの良い挨拶
➁食事のマナー
③きちんとした言葉遣い
④交通ルール
⑤公共の場所でのルール
ルールやマナーが守れるということは、
周囲の人を思いやる気持ちを持っているということです。
他者のことを思い、行動することのできるお子様は、
将来社会でおおいに貢献できる人材に成長します。
では、ルールやマナーはどこでまずは学べばよいのでしょうか。
これはまずは家庭内から学ぶということが大切です。
ご家庭でのルールやマナーを日常から守らせるよう意識していきましょう。
まずは「おはようございます」「いってまいります」など、
明るく元気いっぱいに挨拶をする。
靴を脱いだらきちんとそろえる。
食事の時は姿勢よく正しく座って食べる。
助けてもらったり、何かをしてもらったときは「ありがとう」と言う。
乱暴な言葉遣いをしない。
などです。
しかし、いくらお子様に教えても。保護者様自身がきちんと守っていなかったり、
「今日は忙しいから、いいかな」と許していたら、意味がありません。
保護者様がまずは手本となり、一貫性を持つようにしましょう。
保護者様自身がルールを守れなかったときは、
お子様に素直に謝るようにすることで、
お子様も一人の人間として大切にされていると感じることができ、
責任感も生まれるのです。
また、お子様と一緒に外出した時には、
様々場所でのマナーについて教えてあげましょう。
この時に、やってはいけない理由なども簡潔に説明すると、
お子様も納得できるものです。
例えば、
「電車の中では騒いではいけません」⇒周囲の人に迷惑がかかるから。
「信号はきちんと守る」⇒守らないと危険だから。
「公園などは譲り合う」⇒みんなで使うものだから。
「食べながら歩かない」⇒行儀が悪いから。
誰かの家に行ったら、元気に「こんにちは」と言う⇒互いに気持ちよくなれるから。
また礼儀として大切である。
これらのことを伝えることが大切です。
公共でのマナーを覚えることで、保護者様は安心して
お子様を外に送り出すことができるようになります。
また、お子様の行動範囲も広がり、
より充実した生活を送ることができるようになります。
お子様にとって、保護者様は常にお手本となります。
お子様が安心して楽しく生活ができるように
ルールやマナーをきちんと教えていきましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。