2022.01.09
お子様の心を育てましょう!!
周囲に愛される人は、ただ愛されているのではありません。
一緒にいることで心が満たされる。
幸せな気持ちになる。
そのような「温かな気持ち」を与えられるからこそ、誰からも愛されるのです。
「温かな気持ち」を生む方法の1つに、「感謝」があります。
「ありがとう」と言われると、誰もが嬉しく、心が満たされるものです。
そして、お返しをしたいと考え、その人の役に立ちたい、助けたいと思うものです。
日々多くのことに感謝できる人の周りには、このように自然と
「温かな気持ち」を持った人が集まり、良い関係が育まれるのです。
デール・カーネギーの言葉にも
「深い思いやりからで出る感謝の言葉をふりまきながら日々を過ごす。
これが、友をつくり、人を動かす秘訣である」とあります。
感謝の言葉自体にも、周りに良い波動を与える力があります。
例えば「ありがとう」と言葉をかけられて育った花は、
そうでない花より元気に成長し、見事な花を咲かせます。
これは「ありがとう」の言葉が発するプラスのエネルギーが、
花の発育にプラスの影響を与えているからです。
植物に対してだけでなく、人間に対しても同じことが言えます。
このように言葉にはエネルギーが存在することを、
多くの保護者様やお子様にぜひとも知っておいていただけたらと思います。
感謝ができるお子様を育てるために、保護者様自身が常日頃から
感謝の言葉を言葉に出して伝えましょう。
感謝の対象は、何かができる、できないで判断されるものではありません。
お子様が生まれた時、誰もが「生まれてきてくれてありがとう」と心から思います。
なぜならば、お子様がそこに存在すること自体が感謝に値するからです。
お子様は保護者様にとって、無条件に大きな感謝の対象です。
保護者様に感謝を与えられて成長したお子様は、自分自身の中に感謝の心を育て、
自然と自分が感謝の発信源になることができます。
それは、お子様にとってかけがえのない財産になるものです。
言葉にはとても強いエネルギーがあります。
そのエネルギーを保護者様とお子様でご理解を深め、
日頃から感謝を言葉にできる子育てをしていただけたらと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。