1. 指先をたくさん使って色々な能力を引き出そう!

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2021.12.20

指先をたくさん使って色々な能力を引き出そう!

指先をたくさん使って色々な能力を引き出そう!

お子様には、幼少期の早いうちから脳を活性させて、

能力の高いそして、思いやりのある賢い子に

育ってほしいものですよね。

そのためには、指先を使ってたくさん遊び、

手先が器用な子に育つよう手助けすることが大切です。

体の部位の感覚や働きは、

それぞれ脳の決まった場所で

コントロールされています。

5本の手指と手のひらが占める割合は大きく、

感覚野では全体の1/4、

運動野では約1/3といわれ、

手をよく使うことで、

大脳の約1/3の領域を刺激することができます。(ペンフィールド・マップより)。

 

『指は第2の脳』、『指は外部の脳』

と表されることがありますが、

これは、とりわけ指先を動かすと

脳が活性化されることを裏付けています。

 

指先を使う遊びを通して大脳をどんどん刺激し、

手先の器用さを育む『巧緻性』を高めると、

記憶力・思考力・運動能力・コミュニケーション能力などの

高い、賢い子に育つといえます。

では、どのような遊びをすれば活性化につながるか?

その一つに『折り紙』があります。

折り紙は、計画性や記憶力の向上につながる取り組みです。

例えばツルを折るとします。

手順が多く先に進むほど細かい手指の動きが要求されるツルは、

かなり難度の高い作品です。

一連の動きの中で、大脳は出来上がりのイメージをもち、

そこへ到達するための計画を立てて、

手順を記憶して実行する。

また、何度か繰り返して折っているうちに、

『もっと上手に折りたい!』という向上心や、

『どこを直せばもっと上手に折れるようになるのか?』

分析したり改善を試みたりする力も育ちます。

 

ぜひお父様お母さまもお子様とご一緒に、

指先を使った遊びを楽しんでみてください!

 

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