1. 図鑑と仲良くなろう!

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2021.11.18

図鑑と仲良くなろう!

図鑑と仲良くなろう!

わくわくした心、わくわくしたイメージは、

子どもたちの色々な能力を目覚めさせてくれます。

子どもの好奇心を引き出す

『 わくわく脳づくり 』には、

4つのステップがあります。

 

本日は、子どもたちの好奇心をより引き出し、

豊かな能力を引き出す方法についてです。

 

【ステップ1:潜在脳へのアプローチ】

 まず、たくさんの情報を潜在脳へ入力します。

それによって、より興味、好奇心を引き出すことができます。

具体的なツール、取り組みとしては、

毎月ご家庭でかけ流していただいている『 脳力課題CD 』です。

音量をBGM程度にしてかけ流しすることで、

潜在脳に情報を蓄積させます。

この潜在意識の中に入れられた情報が顕在意識に触れたとき、

創造性、想像性、興味、好奇心を持って引き出される、

これを『 ペーツル効果 』といいます。

 

【ステップ2:右脳へのアプローチ】

 右脳は潜在意識ともつながっている脳なので、

『 カテゴリー別フラッシュカード 』で、

たくさんの情報を入力していきましょう。

ポイントは、1つのカテゴリーに偏らず、

色々なカテゴリーで見せてあげること。

そして、右脳へアプローチするので、

『 高速に大量に 』カードを見せてあげることです。

10枚を1セットとして30種類、

合計300枚を見せてあげましょう。

 

そして、ここでいよいよ『 図鑑 』の出番。

潜在脳へたくさん情報を入れて右脳のイメージを広げ、

興味、好奇心が出てきたところで、

それをより詳しく調べてみる、という段階です。

 

【ステップ3:左脳へのアプローチ】

 図鑑を見ると色々なことがのっているので、

大きさだったり用途だったり、

色々なことをイメージと結びつけてあげましょう。

 

先日保護者様から

「気になるものがある時に調べる以外、

図鑑をどうやって使ったらいいか分からない」

という質問をいただきました。

1つの例として、図鑑と仲良くなる方法をご紹介したいと思います。

 

  • まず図鑑をパッと開いてページを眺め、
    お互いに「いっせーの!」で1番好きなものを選びます。
    「お子さんはそれに興味があるんだ」
    「お母さんはどうしてそれを選んだのかな?」
    と、興味が湧いてきます。

 

  • 次に、お互いなぜそれを選んだか、発表し合います。
    なぜ好きなのか、自分の意見を相手に伝える練習にもなります。
    小さいお子さんには、「大きいから好きなの?赤いから?」など、
    誘導してあげるといいと思います。

 

  • 興味が高まったところで、お互いの選んだものについて
    説明を読んで調べます。

 

 

【ステップ4:リアル体験】

 図鑑でさまざまな知識を得ることができますが、

実際にそのものを見る、触れる、聞くといった

リアル体験には及びません。

お子様の興味がますます高まったら、

是非動物園や植物園、水族館や博物館などに足を運び、

リアル体験につなげてあげましょう。

最近の図鑑には「身近な生き物図鑑」など、

調べたものをリアル体験させてあげやすいものもありますので、

そちらもお勧めです!

 

ぜひゲーム感覚で楽しみながら、

親子で図鑑と仲良しになってください。

 

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