1. 食習慣を大切に

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2021.06.20

食習慣を大切に

食習慣を大切に

今日は食習慣の大切さについてお話させていただきます。

現代はいつでも、好きな食べ物が食べられるようになったため、好き嫌いが多くなり、

不規則な食習慣になっていしまっている子どもが少なくありません。

食の大切さについて学び、健康な身体作りができるよう

親子で取り組んでいただきたいと思います。

最近では、授業で「食育」を取り入れている小学校が多くあります。

「食育」の重要性を理解し、ぜひともご家庭でも取り入れて頂きたいと思います。

では、身体にもたらす食育の効果とはどのようなものでしょうか?

食育5つの効果をお伝えします。

 

1、食育が身体に及ぼす影響力を知ることができます。

2、心身の健康についての興味を持つことができます。

3、食べ物に対しての感謝する心が育ちます。

4、食事のマナーを身につけることができます。

5、日本や世界の食の文化を知ることができます。

 

ではどのようにすれば、良い食習慣を育むことができるのでしょうか?

毎日の食事を管理するのは、保護者様の役割です。

子どもの「食」に関する意識を高めるためには、子ども自身が興味を持ち

取り組むことが何より大切です。

良い食習慣を育む為の3つのポイントです。

 

1、「ご飯日誌」をつけましょう。

 

お子様自身が毎日食べている食事をチェックしましょう。

1週間の表を作り、朝・昼・夜に食べた料理名と、使われている食材や

調味料などを細かく書き留めさせましょう。

お子様が知らない食材や調味料などは、質問させるようにしていきましょう。

また、間食などもきちんとチェックしていきましょう。

 

2、毎日の振り返りをしていきましょう。

 

きちんと3食たべたか?

今日の元気度はどれくらいかなどです。

また、間食していた時と、していない時の食事のおいしさに変化はないか。

「赤・黄・緑」のバランスは良いのか?

1回の食事に使用されている食材の多さを知り、

その食材に多くの人の手が関わっていることを伝えていきましょう。

 

3、家族のだんらんを大切にしましょう。

 

食事スタイルも、昔と比べて変化している点があります。

それは、食事中にテレビをつけているご家庭が増えたことです。

テレビを見ながらの食事では、

 

①食べ物の味が見えない。

②味をじっくり味わえない。

③家庭での会話が楽しめない。

④噛むことがおろそかになり、消化に悪い。

 

以上のようなデメリットがあります。

テレビを見ながらの食事が習慣になっているご家庭は、1週間に1日、

「ノーテレビでデー」を設け、食事や家族での団欒をじっくりと味わってみましょう。

 

食事を通して、味覚を育てていきましょう。

野菜には、それぞれ異なる味があることを知るために、

味付けをせずに食べてみましょう。

野菜本来の味を知ることで、味覚を発達させることができます。

食の基本は、楽しく食事をすることです。

家族一人ひとりが忙しく、一緒に過ごすことができない場合でも、

一緒に食卓を囲むことで、多くの話をすることができます。

食事は日常の当たり前の時間ではなく、家族にとって

大切な時間として過ごしていただけたらと思います。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。