2021.04.16
春、卒業・入学・転勤の季節ですね。
たくさんの方たちとの出会いや別れの季節。
子どもの世界でも、大人の世界でも、どんな場所でも
「周囲に愛される人」っていますよね。
そういう人たちって、一緒にいると
心が満たされる・幸せになる、
そんな「温かな気持ち」を与えてくれていると
思いませんか?
温かな気持ちを生む方法の一つに
「感謝」があります。
「ありがとう」と言われると、誰もが嬉しくなり
心が満たされます。
その人の役に立ちたい、助けたい
と思うでしょう。
感謝ができる人の周りには、このように自然と
「温かな気持ち」を持った人たちが集まり、
良い関係が生まれるのです。
「人を動かす」の著者デール・カーネギーの言葉にも
「深い思いやりから出る感謝の言葉を振りまきながら日々を過ごす
―これが友を作り、人を動かす秘訣である」
とあります。
感謝の言葉自体にも、周りに良い影響を与える力があります。
例えば、「ありがとう、かわいいね・大好き」
と言葉をかけられ続けたみかんとそうでないみかんは、
1か月後、みずみずしさが全く違ってくるのです。
これは、毎年今の時期、教室のみんなで試していることです。
カイワレの成長でも歴然とした差が出てきます。
「ありがとう」の言葉が発するプラスのエネルギーが、
植物にも影響してくるのです。
そしてこれは人間に対しても全く同じことが言えるのです。
みかんやカイワレを実際に目の当たりにした子どもたちは
言葉というものを大切に考えるようになります。
ご家庭で感謝ができる子供に育てる為には、
親自身が日ごろから感謝の言葉を口にしましょう。
その時大切なのは、何かができた・できなかったで
判断するものではないということです。
子どもが生まれた時、誰もが
「生まれてきてくれてありがとう」と心から思ったはずです。
子どもがそこに存在すること自体が、感謝に値するのです。
子どもは親にとって、無条件に感謝の対象なのです。
親に感謝を伝えられて育った子供は、自分の中に感謝の心を育て、
自然と自分が感謝の発信源となることが出来ます。
たくさんの人との出会の中で幸せの輪を作っていくことが出来るでしょう。
それは、子どもにとってかけがえのない財産になっていくと思います。
まずは、ご家庭で感謝しあえる環境をつくっていきましょう。
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