2021.04.08
「自己肯定感」を育てよう
皆さまは、子どもにお手伝いをさせていますか?
お手伝いにはたくさんの学びがあります。
子どもは2歳くらいになると、親のマネをしたがりますね。
キッチンに立っているとお手伝いをしたがったり、
洗濯物をたたんでいると一緒に畳みたがったりします。
子どもは親のやっていることが楽しそうに見えるのでしょうね。
マネをしたがります。
大人にとっては手間な作業でも喜んでやったりすることもあります。
これは、生き物には自立・成長の本能があるからではないか・・
と言われます。
馬でも牛でも、生後一時間程度で立ち上がります。
いち早く親と同じ速度で走れるようになった個体が生き残ることが出来る。
つまり自分の命を守ることが出来るわけです。
私たち人間にもそのように自立したい!
成長したい!いう本能が刻み込まれていると考えられます。
子どもはまず、親と同じことが出来るようになりたい!
と親のマネを始めます
まさに真似からの学びです。
だんだんと出来ることが増えてくると自信につながります。
「〇〇ちゃん、お風呂掃除お願いね。」
「〇〇ちゃん、玄関そうじお願いね」等
家庭での仕事や役割を与えていきます。
そうして、子どもは家庭の中での存在価値を見出します。
「自分は、この家の中でなくてはならない存在だ。
だって、やるべき仕事がある。その仕事をすれば、みんなが喜んでくれる。
自分という存在は大切なんだ。」
まさにこれが自己肯定感です。
自己肯定感は、生きる力の源泉です。
自分を認めることが出来る子どもは、人の事も認められます。
そしてよい人間関係を作れますね。
お手伝いは「自己肯定感」を育みます。
小さなお手伝いから始めてみましょう。
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