2021.03.26
近所を探検してみよう！
３月に入り、だいぶ温かくなってきました。
肌を通りすぎていく風が心地よい季節。
そろそろ家の近所をお散歩してみてはいかがでしょうか？
この時期は、道端にも小さくてかわいい花がたくさん咲いていたり、
植物だけではなく、いろんな虫も出てきます。
お散歩に行くときには、ポケット図鑑を片手に行ってみて下さい。
「この花はなんていう花だろう？」
「この虫はなんていう名まえなんだろう？」
そんな時、スマホがあるから大丈夫と思っていませんか？
スマホで検索するのは、お父さんお母さんですよね？
ぜひスマホではなく、図鑑などでお子さんと一緒に調べてみましょう。
お父さんお母さんも手伝ってあげてほしいのですが、
お子さんが自分で調べて見つけて、
名前を知ったり、どんな特徴があるのかわかったり、
目の前にあるものを、より詳しく知ることができると、
興味がどんどん湧いて、「次はどんなのがあるかな？」と
いろいろなことを調べて、知識を得ることが楽しくなっていきます。
なんでも調べてみようというきっかけになり、
それはゆくゆく自学自習に繋がってもいきます。
小さなお子さんの目線の先には、色んなワクワクがあります。
「この花の形おもしろいな」
「葉っぱはこんな形なんだ」
「ギザギザしていたり、つるっとしてるんだ」
「ありの行列はどこまで続いているのだろう？」
「こんなところに虫が隠れていた！」
色んな発見があります。
わからない→調べる→わかる！⇒もっと調べてみる→もっとわかる！
大きくなると、わからないこと、疑問に思うことがたくさん出てきます。
そんな時に、どうやったらわかるのだろう？
調べてみるとわかるかも、
と積極的に物事に取り組める子に育っていきます。
七田式教室にも、時々ポケット図鑑を持ってくる子がいます。
「せんせい、これみて～、この虫こんなこともできるんだよ～」
とお気に入りの虫のページを見せれくれた子の目は、
キラキラとても輝いています。
その子のお母さんは、『家でもいつも図鑑を眺めているんです』
とおっしゃっていました。
お気に入りの虫のページに書いてあることは、
全部覚えてしまっているそうです。
「大きくなったら、虫博士になる」
とその子はさらにワクワク、キラキラに目を輝かせて話してくれます。
遠出をして、水族館、動物園などもいいですが、
近所にも色んな発見がありますよ。
お子さんのワクワクを探しに、近所のお散歩に出てみて下さい。
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