1. 絵本の読み聞かせを習慣にしよう!

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2021.03.18

絵本の読み聞かせを習慣にしよう!

絵本の読み聞かせを習慣にしよう!

毎日忙しくて子どもに十分な取り組みができてない…

いろいろやってあげたいけど、出来ないことがストレス…

こんなこと、お悩みのお父さん、お母さん

いらっしゃると思います。

今は共働きの家庭が多く、なかなかゆっくりと

子どもと向き合う時間が取れないこともあると思います。

 

このようなお悩みにお応えできる一つに「絵本読み」があります。

絵本読みは絵本さえあればちょっとした時間でできる、

寝かせつけの時など手軽にできる取り組みの一つです。

手軽にできますが、その効果は絶大です!!

ぜひ、毎日実践してみてください。

 

絵本読みをしてあげることで、つぎの3つの効果が得られます。

絵本読み、とても大切な幼児期にできることです。

 

① 読解力が育つ

文章を読んで、内容や意図を正しく理解する力です。

国語はもちろん、算数、理科、社会といったあらゆる学習に

おいて必要不可欠な力が、読解力です。

たくさんの絵本に触れ、たくさんの文章、表現を聞き、

たくさんの内容を見ることで、

育っていく力です。

 

② 親子の絆が育つ

大好きなお父さん、お母さんに絵本を読んでもらう、

その時間は何にも邪魔されることなく自分だけのための時間。

おうちの方が愛情をこめて読み上げてくれる言葉、

子どもにとって何より心地よいものです。

たとえ短い時間であっても、密度の高い時間を過ごすことができれば、

子どもの心は十二分にも満たされます。

親から愛されていることを実感し、自分の存在を認められている、

自己肯定感も育ちます。

 

③ しつけに役立つ

反抗期に入った子どもには絵本を活用するととても良いです。

子どもの困った行動に沿ったテーマの本を選び読んであげましょう。

口で100回言うより、絵本を1回読み聞かせるほうが、

断然効果があるのです。

楽しく学べる絵本を読んであげましょう。

 

④ 心が育つ

絵本は子どもが普段体験できない出来事や、

感じることのない心の世界、

あるいは自然の中や、諸外国、

はては宇宙、時代を超えて遠い昔など、

さまざまなところへ連れて行ってくれます。

それは日常では味わうことのできない、

たくさんの経験をもたらします。

そして絵本は人への優しさ、心の強さ、ユーモアなど

感性を育てて広い世界を子どもに見せてくれます。

 

親が読ませたいものを読ませるのもよいですが、

子どもが繰り返し同じものを読みたがれば

それに答えてあげることも大切なこと。

リクエストに快く応えてあげましょう。

 

ひとつ注意してほしいのが子どもを楽しませようと、

無理に演技がかった読み方をする必要はありません。

それよりも、親御さん自身が絵本の世界を楽しみ、

共感していることが大切です。

その気持ちは自然と子どもに伝わり、

子どももまた安心して絵本の世界を楽しみます。

 

絵本読みは、子どもの生涯の財産となる、

人に対しての思いやりや、心の豊かさ、

なにより高い人間力の根っことなる部分を

築いてあげることができる取り組みです。

難しく考えず、毎日の習慣として、

絵本読みを取り入れてみましょう。

できれば、1日10冊は読んであげると良いと思います。

楽しい絵本の時間を過ごしていきましょう。

 

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