2021.03.13
小学生で培っていくものとは!?
2021年の大学入試は、大学入試センター試験に代わる、
初めての大学入学共通テストとなりました。
そうでなくてもコロナ禍の入試で、
受験生は本当に大変だったと思います。
出題問題を新聞などでご覧になった方はお気づきかと思いますが、
グラフや図表、文献資料など、多様な資料が目立ちました。
大学入学共通テストではこういった複数の資料を読み解かせる出題や、
生活や学習の場面を題材にする新傾向の出題が予告されていました。
そして、思考力や判断力をより重視する出題方針が取られたことが、
センター試験より難化したとされる大きな特徴と言えるでしょう。
七田式の小学部コースでは、
「マニュアル人間ではなく、自分で考えられる人間を育てる」
ということを、目標の一つに掲げています。
そして、子どもたちが自ら考え、
意見交換する取り組みが必ず入っています。
その一例として、高学年クラスでは、
「図解思考力プログラム」を実践してきました。
棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ、帯グラフなど
様々なグラフの特徴を学び、
データにふさわしいグラフを作成します。
更に、資料やグラフから得られた情報を整理し、
理由を考えたり、今後を予測したりします。
そして、自分の意見を、より相手に伝わりやすい
プレゼンテーションが出来るようにしていきます。
最近は、「SDS法」というプレゼンテーションの型を学習しました。
最初にどんな話をするのかという、
全体の概要・まとめの内容を伝え(Summary)、
次にそれに関する詳しい内容や理由を伝え(Detail)、
最後に全体の概要をまとめて自分の意見を伝える(Summary)
というやり方です。
七田の子どもたちの思考力、発想力は素晴らしく、
レッスンをしているといつも驚かされます。
そして、しっかり発表できるだけではなく、
クラスメイトの意見をきちんと聞いて、
共感したり讃えたりできる心を持っているのです。
大学受験だけではなく、教育方針の大きな変革は、
文部科学省の教育指導案の元に、
既に小中学校で実施され始めています。
七田式では、子どもたちがそのような時代の変化にも、
常に柔軟に対応できる、
「高き能力」
「強き心」
「深き人間力」
という3つの柱を毎回の授業で育んでいます。
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