1. 英語力を育てる方法

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2021.03.07

英語力を育てる方法

英語力を育てる方法

今日はお子様の英語力の育て方をお伝えいたします。

 

言葉というのは、相手があり初めて意味をなすものです。

 

日本は単一言語の国なので、どこへ行っても日本語で通じますが、

地域により固有の方言があり、時には会話の内容を理解できないときもあります。

 

しかし、私たち人間は何とかしてコミュニケーションを取りたいという思いから、

自分の周りの言葉を習得しようと考えるのです。

 

英語圏に行った場合でも、お子様は小さいほど、すぐに周囲の環境に適応します。

 

特に日本語もおぼつかない年齢であれば、積極的に耳に入ってくるのは、

生活している環境にある英語の方になります。

 

ご両親が英語を話していたとしても、周りが英語だと、自然と英語の入力が多くなり、

英語の方をきちんと話すようになります。

 

一方、家の中で家族が日本語でのみ会話をしていれば、日本語を習得し、

家庭では日本語、学校では英語というバイリンガルになることもよくあります。

 

では、日本で暮らし、子どもをバイリンガルにするには

どのようにすればよいのでしょうか。

 

まず2歳までは環境を用意するだけでよいです。

 

お子様に無意識な状態で、身に付けさせたい言葉が聞こえてくることが大切だからです。

 

低年齢のころから英語を聞かせると、無意識に英語が頭に入り、

それにより英語の言語回路ができるようになります。

 

日本にいながら、幼少期にどれだけ英語の環境を作ってあげられるかにかかってきます。

 

おすすめなのは、英語の歌や、英会話のかけ流しです。

 

できるだけ幼少期に取り組むことが大切です。

 

この取り組みはあくまでも環境を作る取り組みなので、お子様に対し

「きちんと聞きなさい。英語を聞きましょう」と言ってテキストを見せたり

しないようにしましょう。

 

保護者様はただCDをかけるだけなので、習慣化してしまえば、

これほど楽な取り組みはありません。

 

2歳までは特にアウトプットを求めず、英語が流れている環境を

作ることに専念しましょう。

 

かけ流す英語のポイントは、リズム感のある歌やテンポの良い会話など、

お子様にとり、より楽しいものがよいでしょう。

 

更に繰り返しも大切です。

 

繰り返し、繰り返し、聞くことで、自然と覚えていくものです。

 

3歳からはアウトプットを取り入れることも大切です。

 

2歳までは右脳へのアプローチを行い、3歳からはアウトプットにつなげていきましょう。

 

短いフレーズが繰り返し出てくる英語の絵本などを読み聞かせ、

音読から少しずつ暗唱していくことをお勧めします。

 

暗唱したフレーズの数が、コミュニケーションできる英語を身につけるうえでは、

重要な取り組みです。

 

まずは環境を整えお子様の英語力を身につけて頂けたらと思います。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。