1. 『育児さしすせそ』で褒め上手に

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2021.02.18

『育児さしすせそ』で褒め上手に

『育児さしすせそ』で褒め上手に

お子様と上手にコミュニケーションはとれていますか?

そして、たくさん褒めてあげていますか?

子どもの能力を育むために必要なことは、

長所を見て言葉にしてあげることです。

褒めるという肯定的な情報を、

潜在意識にたくさん入れていきましょう。

すると、子どもは、

「自分は受け入れられている」

「認められている」

と感じ意欲的にいろいろなことにチャレンジしようと、

やる気を見せるようになります。

潜在意識の中に、自分を肯定する気持ちを持っている子どもは、

無意識で「できる」と思い、迷わずに行動を起こしていけるのです。

この時のお子様の成長や変化を見逃さずに、

お子様への褒め言葉や声かけを大切にしてあげてください。

 

親御さんの中には、

「実際は、どうやって褒めたらいいの?」

「どうしてもワンパターンな褒め方になってしまう」

「つい頭ごなしに注意ばかりしてしまう」

など、普段の言葉かけに悩まれている方もいます。

そこで、お子様とのコミュニケーションに便利なキーワードをご紹介します。

 

『育児さしすせそ』

【さ】さすが!

【し】知らなかった/上手だね

【す】すごいね/すてきだね

【せ】せっかくだから~しよう/センスいいね

【そ】そうなんだ/そうだね

『育児さしすせそ』の言葉に続けて、

次のような言葉も添えると、

お子様に気持ちがストレートに伝わります。

「上手!綺麗に靴を並べられたね」

「さすが!自分で洋服を着られたね」

など、具体的な行動を褒める言葉。

また、テストの点数やスポーツ競技の結果だけではなく、

「すごいね。たくさん練習したからできたね」

と、過程や頑張りを褒める言葉なども、

自分が何を褒められているのか子どもには理解しやすいですね。

 

お子様は、お父さんやお母さんと話がしたくて

一生懸命に話してきます。

話しかけてきたときには、ぜひ『育児さしすせそ』の言葉を参考に、

一言だけでもいいので返事をしてあげてください。

時には、家事や育児に追われて、

まともに相手ができないときもあるでしょう。

だからといって、家事をしながら、

携帯電話を操作しながらの返事はやめましょう。

それは、単に子どもの話を聞き流しているにすぎません。

素敵な親子関係を築いていくためにも、

少しの時間でもよいので、きちんと目を合わせて、

話に共感してうなずき、お子様の話をもっと引き出せるよう

心がけていきましょう。

 

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