2021.02.15
人の役に立つ生きかた「徳」の心を育てましょう
七田教室の小学部では、毎回「人間学」を
学んでいます。
人としていかにいきるか、
そして人間として生きていく上で大切な事は何か、
という事を学んでいくものです。
そのためには、「徳」を積むことということが
とても大切です。
では、徳とは何でしょう。
それは、人を思いやって行動する事をいいます。
徳性とは、心の明るさ、清さ、人を愛する、
人に尽くす、正直、勇気、忍耐、謙虚と
いった豊かな働きをいいます。
これは、人間の本質的要素です。
では、徳力を育てるためには何が大切なのでしょうか。
大切な三つの心についてお話します。
1.慈悲の心
相手を思う、思いやりとやさしさの心、
利他心を育てます。
そのためには、悪口、愚痴、文句、不平、不満をいわず、
意識して感謝の言葉をいうようにしていきます。
2.智恵の心
周りの景色に振り回されない、
人として正しい行動が出来る心です。
正しい生き方は、勇気をだすことです。
そして、四書五経、論語を学ぶことが大切です。
論語は2500年たった今でも、私たちに語り継がれ、
正しきことを伝えてくれる一冊です。
3.清浄の心
人を裏切らない、社会を裏切らない、
ぶれない心を言います。
自分が自分のためにではなく、
誰かのためにが大切なのです。
そのためには、人間学を学ぶことが
とても必要となります。
人間としていかに生きるかを考え、
絶えず自己を省みながら、
人間としての道を歩いていくことがよいことなのです。
徳をおこなってこそ、正しい道を行くことができます。
七田式教育では、子どもたちと共に、
徳の大切さをしっかりと教え続けます。
そして子どもたちの心をもっともっと大きく強く
育てていくものです。
ぜひ、我が子に「徳」の心を育てていきましょう。
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