1. 創造的休暇

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2021.02.13

創造的休暇

創造的休暇

本日は、偉人についてのお話から。

イギリスの物理学者にして数学者・神学者・自然哲学者

として名をはせた[アイザック・ニュートン]についてです。

ニュートンといえば、やはり『万有引力の法則』の発見で有名ですね。

さて、このニュートンがケンブリッジ大学で学んでいた1665年、

ロンドンではペストが大流行し、その影響を受けて

ケンブリッジ大学も閉鎖されてしまいました。

ペストはヨーロッパの人口の1/3を死亡させたことがあるほどの

恐ろしい伝染病です。 

しかしニュートンはこの時、

『自由に思考する時間を得た』と考えました。

この前向きな思考が実を結びます。

ニュートンの三大業績と讃えられる、

〈微分積分学・光学・万有引力〉の着想は、

いずれもペスト禍の中で成し遂げられたものなのです。

この時期は後年、『創造的休暇』と呼ばれるようになります。

 

ではここでニュートンの言葉を紹介します。

『成し遂げたいことを常に思い、考えること。

これが成功するために必要なことだ。

私たちの人生はそれぞれの思想で作られていくのだから』

 

ニュートンが常に思い考えたこと。

それはきっと漠然とした夢のようなものではなく、

彼の脳内でありありとしたイメージを持って、

確立していったものではないでしょうか。

ニュートンはきっとイメージしたでしょう。

美しく鮮やかな林檎の実が庭の地面に落ちていくさまを。

イメージ力、それが今も昔も変わらぬ成功の秘訣なのでしょう。

 

コロナ禍での自粛期間が長引く中、

わたしたちはともすると気持ちが落ち込み、

前向きな考え方が出来なくなってしまいます。

でもこの時期をみなさんの『創造的休暇』としてみませんか。

自由に思考してください。

七田式で培ったイメージ力をフルに使って。

 

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