1. 「胎教で楽しい子育て」

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2021.01.20

「胎教で楽しい子育て」

「胎教で楽しい子育て」

本日は、「胎教」についてのお話です。

これから妊娠をお考えの方も、

すでにお子様をお持ちの方も参考にしていただければ幸いです。

 

“胎教”という言葉は、近年になって広く使われるようになりました。

実際に胎教コースに通って頂いた方も多くいらっしゃいます。

では、胎教とは具体的に何をするのでしょう。

胎教とは、胎児の頃から絵本を読んで聞かせたり、

文字を教えたり、知識を教え込むのではなく、

親が子どもに心を通わせ、言葉をかけ、愛情を送り、

健やかに育てようということです。

 

今から50年程前は、胎児や新生児の脳は、未熟であり、

考えたり、記憶をするなどの高度な能力はなく、

脳が完全に出来上がるまでは大脳皮質は機能しないと

考えられていました。

しかし、1960年頃から2000件を超える論文が発表され、

「胎児は天才である」という考え方が主流となってきました。

 

実際に胎教をして産まれてきた子どもの特徴です。

①いつもニコニコ機嫌がいい                                                     

②夜泣きしない

③言葉が早い

④理解力・吸収力が抜群

⑤人に心を開いていて、社交的

⑥右脳回路を胎児期から開いていて、右脳の能力が高い

 

無意識に刻み込まれた体内記憶が、

人間的で明るく肯定的なものになります。

そして、胎児に愛情を伝えると右脳が発達します。

そのため両親の言うことは何でも分かり、

記憶する能力、学習能力があると言われています。

しかし、この頃に知的なことを教え込むのはいけません。

子どもが天才的に育てるためには、知識で頭をいっぱいにするからではなく、

普通の人が使えないでいる右脳を上手に使えるようにしてあげること。

また、これは人間に限ったことでもありません。植物にも当てはまります。

こんな事例があります。

鳥取県の根鈴和枝さんという方が、

栽培をしているタバコが霜で全滅してしまいました。

他の農家の人たちは諦めましたが、

根鈴さんは1ミリくらいの小さな青い芽を見つけだし

毎朝畑に出て青い芽に呼びかけました。

「タバコさんおはよう。タバコさんありがとう。

あなたは日本一のタバコですよ。

今日も元気に伸びてくれてありがとう。」

すると芽はぐんぐん伸びて成長し、

品評会では見事日本一になりました。

このように、豊かに話しかけられることが大切です。

今、お子様をお持ちの方ならぜひ、

お子様にプラスの言葉をかけてあげてくださいね。

 

最後に子育て上手な母親の求められる条件4つご紹介します。

①母親が子どもと心の交流を心がけること

②子どもにいつもニコニコ愛情もって接すること

③忍耐強いこと

④母親自身が感性豊かで、子どもに豊かな言葉掛けをして育てること

母親がこのような条件を満たしていることがとても大切です。

 

胎教を通して子どもと心を通わせ、楽しい子育てをしていきましょう!!

 

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