1. イメージを使って記憶しよう!

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2021.01.08

イメージを使って記憶しよう!

イメージを使って記憶しよう!

七田式教育で身につく一番の代名詞的なものというと、

「記憶力」です。

ご通室されている親御さんからも、

ご卒業していった子どもたちからも、

まず、続けてて良かったことの筆頭にあがってくるのが、

高い「記憶力」です。

 

そもそも記憶とはどういう状態をさすのでしょう。

記憶とは、見たことや聞いたことを、

〈銘記〉し〈保持〉して、〈想起〉すること。

心に深く刻みつけて忘れないこと、

それを保ち続けること、

そして、いつでも想い起こすことができること。

 

その場は覚えていても、しばらくしたら忘れてしまうのは、

記憶ではなく、暗記ということです。

 

では、七田式教育では、どんな記憶を用いるのかというと、

それは、右脳のイメージを使った記憶を行います。

右脳は、見たこと聞いたことを瞬時に覚えることができ、

また大量に記憶することができます。

そして、いつでも再現できるのです。

特に、幼少期に右脳記憶の取り組みを続けていくことで、

大人になっても抜群の記憶力を身につけることができます。

 

七田式教育では、この右脳記憶を育むために、

さまざまな取り組みを行うのですが、

本日は、その中から記憶法の取り組みから、

【ペグ法】をご紹介いたします。

 

ペグとは、杭のことです。

港で船を停泊する際に、波に流されないようロープを

杭にひっかけて置くのと同様に、

記憶したいものを、基本となるペグワードに

ひっかけて、忘れないように記憶していく方法です。

ですから、このペグワードは、順番が変わらないもので

なければなりません。

七田式独自のものなど、いろいろなペグワードがあるのですが、

いますぐにできる【身体ペグ】を使って、5つのことを覚えてみましょう。

まず、記憶するものをひっかける基本軸となる【身体ペグ】、

1番は、頭(頭の頭頂部)から、下へおりていきます。

2番は、額

3番は、眉

4番は、目

5番は、鼻

この順番は変わりませんよね。

眉が目の下にある人はいないですよね。

ここに、記憶するものをひっかけていきます。

記憶する言葉は以下の5つ。

牛乳

ごはん

言葉だけで捉えていくと、なかなか覚えにくく、

しばらくすると忘れてしまいます。

また、いまは5つですが、数が10や20と増えていくと、

覚えるのも一苦労…

 

それを、イメージを使ってひっかていきます。

1番、頭と水

頭から冷たい水をバシャっとかぶります。

(今時期だと、想像しただけで震えがきますね)

2番、額と牛乳

額に牛乳を押しつけて、ピタッとくっついています。

(角が生えているようなイメージ)

3番、眉とごはん

ごはん粒がびっしりと眉毛について真っ白になっています。

(想像すると、おかしな感じですね)

4番、目と卵

目玉で、卵を割って、料理をします。

(卵とはいえ、痛々しい)

5番、鼻と魚

鼻の中から、たくさんの魚が飛び出してきました。

(もはや……)

 

さて、いかがでしょうか。

5つの言葉、順番も言葉もしっかり頭に残っているのでは

ないでしょうか。

夜寝る前に、思い出してみてください。

楽に言葉がでてくると思います。

あるいは、1週間後であっても記憶していると思います。

 

言語にイメージを添えて記憶する、

そのイメージがよりインパクトがって、

印象強ければ強いほど、記憶に残っていきます。

 

「記憶力」は、思考力や読解力、コミュニケーション能力や表現力、

さまざまな能力の基礎となるもの。

ぜひ、高い「記憶力」を身につけさせてあげましょう。

 

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