2020.12.26
「気」を上手に活用していこう!②
本日は、昨日に引き続き「気」についてのお話しです。
前回の記事は👉「気」を上手に活用していこう!①
「気」というと、仰々しく思われる方もおられるかもしれませんが、
日常の中で、何気なく使っていたりするのが「気」です。
とくに、子育ての中でも、「気」を上手に活用すると、
子育てがもっと楽に、もっと喜びに溢れたものになることと思います。
本日は、子育てに「気」を活かすお話しです。
突然ですが、皆さんに質問です。
Q1.お鍋を使ったお料理、具材をかき混ぜるときは
どちらに回してかき混ぜますか?
右回り?それとも左回り?
Q2.お子様のお腹や頭をさすってあげるとき、
どちらの回転でさすりますか?
右回り?左回り?
Q3.お掃除でなど、汚れを落とすとき、
どちらに回して汚れを落としますか?
右回り?左回り?
いかがでしょうか。
普段、あまり意識されることはないと思います。
でも、「気」の考え方からすると、それぞれ回転の方向は
どちらかが良いとされます。
Q1、Q2は右回り、Q3は左回りがオススメです。
それはどうしてなのでしょうか?
右回りと左回り、相反するものですが、表裏一体。
手前から見て右回りのものは、裏からみると左回りになります。
つまり、この世のものは1つの性質だけで成り立つのではなく、
裏表、陰陽で成り立っているということ。
では、右回り、左回りについてですが、
お風呂の栓を抜いた時、水はどちらの回転渦になるでしょうか?
右回りで水は排水口に吸い込まれていきます。
ネジはどちらに回すとしまっていくでしょうか?
右回りで回すと、ネジはしまります。
右回りは、中心にむかっていく、求心性のエネルギーで、
左回りは、外へとむかっていく、遠心性のエネルギーです。
だから、お料理では右回りでかき混ぜるとき味がより深まり、
左回りでは、旨味などが外へ流れていってしまうと言われます。
子どもに良いエネルギーを入れるときは右回りで、
余計な邪気を抜くときは、左回りで行いましょう。
子どもが元気いっぱいすぎて、手に負えないときなんかは、
「気」を左回りで抜いていく(抜くいくイメージでもよい)と
子どもが落ち着いたりします。
あるいは、子どもが腹痛や、なにか痛みがあるときなどは、
左回りでさすってあげると、痛みが和らいでいきます。
ぜひ、やってみてください。
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