2020.12.18
七田式の絵本の読み聞かせ④
七田式の絵本の読み聞かせとして、お話ししてきましたが、
4回目の今回で最後となります。
今回は 絵本の読み聞かせでコミュニケーション能力を高める、
というお話です。
2019年度の人口動態統計では、
合計特殊出生率が1.36(厚生労働省の人口動態統計)という現在、
多くの子が人間関係における経験不足の状態にあります。
一人っ子が多いだけでなく、二人きょうだいであっても、
きょうだいの間で経験できることが少なくなっています。
きょうだいが3人も4人もいた時代には、
自分の経験だけでなく、きょうだいの経験も
自分の経験にすることができました。
ケンカの仕方や大人との付き合い方、勉強の仕方も、
年齢の近いきょうだいから学んでいましたし、
きょうだいとうまくやっていくこと、
上の子を手伝うこと、下の子の面倒を見ることが、
コミュニケーション能力を育むことにつながっていました。
幼少期にこういった経験量が、圧倒的に不足しているのが今の子どもです。
この経験不足を補い、育んでいくことのできるツールが絵本なのです。
絵本に出てくるいろいろな登場人物から、コミュニケーションを学ぶことができるのです。
ケンカの時の仲直りの仕方や感情まで学ぶことができるのです。
また、小学校に入る前に、いろんな体験を本の中で疑似体験をしておくことで
強い心を養うこともできます。
でも、そのためには、たくさんのさまざまな絵本を読み聞かせてあげる必要があります。
1冊、2冊からよりも、より多くの絵本から、いろいろな考え方や、感情や気持ち、行動、
多種多様を感じ学ばせてあげましょう。
子どもたちが、一人一人いろんな個性、才能を持っているように、
絵本それぞれの特徴もあります。
七田式では、1日10冊の読み聞かせを推奨しています。
ぜひ、たくさんの絵本を読み聞かせしてあげましょう。
絵本の読み聞かせによって、幸せな親子が増えることを願っています。
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