2020.12.11
干支にまつわるお話し
昨日は、干支が十干と十二支の二つがあわさったもの、
というお話しをさせていただきました。
お子様への絵本で、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
本日は、その干支に関しての絵本[十二支物語]というのがあります。
一度、読み聞かせしてあげるのも良いと思います。
十二支は、ご存知のように12種類の動物たちで構成されています。
でも、その中には人と身近に接している猫が入っていません。
どうしてなのでしょうか。
あらすじを簡単に言うと、昔々、神様がお触れを出しました。
どんなものかというと、元日に新年の挨拶にきた順番で
12番目までにきた動物までを、その年一年間を
大将になれるというもの。
さまざまな動物たちが、思い思いに準備して、
元日の朝に到着できるよう動き始めます。
その中で、牛は足が遅いので前日の夜から出発、
ねずみは、ちゃっかり牛の背中に乗って、
門があくと同時に背中から飛び降りて、一番になったのです。
では、猫は?というと、いついくのかわからない猫は
ねずみに、神様のところへはいついけばいいのか尋ね、
ねずみは、元日の次の日、1月2日と教えられたため、
猫は12番目の中に入れなかったのです。
それ以来、猫はねずみを恨んで、追いかけまわすそう。
とても、面白いお話しです。
また、[十二支物語]の中で、それぞれの動物が
神様を目指していくわけですが、動物ごとに考え方や
進め方が違っています。
占いなどでも、生まれた年の十二支が、性格や特性を
表すとしています。
四柱推命は、陰陽五行説を元にしており、
まさに十干と十二支を用いて、運命を見定めたり、
占ったりします。
十二支のお話しは、いろいろなものが出ていて、
それぞれの十二支の動物エピソードがかかれていたり、
十二支には選ばれなかった、動物のエピソードも
あったりします。
お子様と動物をイメージしながら、読んでみると、
面白いと思います。
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