1. 『英語は右脳で学ぶもの』

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2020.12.04

『英語は右脳で学ぶもの』

『英語は右脳で学ぶもの』

本日は、「英語について」のお話しです。

英語は左脳学習で学ぶのは困難だと言われています。

”右脳で学ぶ・左脳で学ぶ”

どういうことなのかな?

とピンとこない方も多いのではないでしょうか。

 

まず、左脳学習とはどういう方法かというと、

6歳を過ぎてからの学習で、

【意識的・論理的】に学習をする方法です。

0~6歳くらいまでは、右脳が優位に活動している時期、

この時期は、【無意識】に言葉を聞くだけで、

自然に聴覚のメカニズムを作り上げるとともに、

話すメカニズムまでも形成していきます。

だから、幼児期は語学習得が有利なんですね。

 

私たち大人が日本語を話す場合、

どのような頭の使い方をしているのでしょうか?

話しているときの思考力は、考える速さ、記憶を探り当てる能力、

類推する能力などコンピューターに及ばない働きをしています。

これは右脳のイメージ喚起力によるものです。

右脳が喚起したイメージによって相手の話を理解しています。

では、英語の場合どうでしょう。

話すときは日本語→英語、

聞く時は英語→日本語に訳しています。

この論理的に分析し組み立てる方法は左脳の作業なのです。

0~6歳の右脳期は、自然にイメージとして言葉が身につきます。

言葉を翻訳しながら会話をするときは、左脳がフル回転しています。

しかし、流れるように自然な会話をしているときは、

間違いなく右脳が喚起するイメージに支えられているのです。

0~6歳の幼児期は右脳が働く時代で、

自然にイメージとして言葉が身についていくのですが、

6歳以降はどうすればいいのでしょう?

英語で聞いた事をそのままイメージ出来るように訓練すればいいのです。

それが右脳学習法です。

海外で長く生活されている方で、

「ある時を境に会話の中での日本語への翻訳回路がなくなった」

という声を多く聞きます。

これは、言葉の理解作用が論理思考から、

イメージ思考に切り替わったことを意味します。

毎日、外国語に接して生活することで、

会話をつかさどる脳の領域が、左脳から右脳に移ったのです。

語学における右脳学習法も原理は一緒なのです。

右脳の活性化により言語をイメージ化し無理なく受容していくのです。

それが語学力をマスターする最善の方法であり近道でもあるのです。

 

大人になってからも右脳学習であれば、語学習得はできます。

でも、右脳が活発化している幼児期であれば、

容易に身に付けることができます。

ご家庭でも英語、あるいはその他の言語環境もつくってあげましょう。

 

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