2020.11.25
絵本の読み聞かせは一日何冊?
少しずつ秋から冬にかけて、気温も下がり、
自然の色味も移りつつあります。
秋は「芸術の秋」「読書の秋」
古くから言われている言葉ですが、皆様はいかがでしょうか。
最近では、タブレットやスマートフォンの普及で、
電子書籍で読まれる方も多いですが、
子育てにおいては、ぜひ、手にとってページをめくれる、
絵本や児童書をたくさん読んであげましょう。
では、1日に読み聞かせする冊数は、どれくらいが良いのでしょうか?
コズレ子育てマーケティング研究所のデータによると、
子どもの年齢問わず、読み聞かせをどれくらいしているかというと、
1日平均1冊という方が46%という回答で半数近かかったようです。。
また、持っている絵本の冊数はという質問には、
0~9冊が半数以上で、10冊未満という方が多数のようです。
この数字、皆様は適当な数字と感じますか?
それとも意外に少ないなと思いますか?
ご家庭のスタイルは、それぞれですから、お仕事があったりすると、
なかなか読み聞かせの時間が取れないという方も多いかもしれません。
最近では、アプリで自動に絵本の読み聞かせしてくれるものも
あったりするので、それを利用されている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、ぜひ少ない時間の中でも、たくさんの絵本を読み聞かせしてあげましょう。
絵本は子どもの想像力を育み、そして語彙の獲得、人間性を育てるなど、
さまざまな効果が期待できます。
それも大切なことですが、一番の効果は、親子の信頼関係をつくること。
お父様お母様が、手を止めて、時間をつくって、絵本を読んであげる、
これは、幼少期の子どもにとって自分は親に愛されているという
自己信頼につながります。
ぜひ、たくさんの絵本を読んであげましょう。
『でも、やっぱり時間が…』
という方に、知っていただきたいこと。
絵本選びのコツをお伝えします。
①繰り返しの言葉が多い
②文字が少ない
③文字が大きい
④文章が少ない
⑤子どもが好きな絵本
子どもの年齢があがるにつれて、少しずつ量を増やしてあげると良いでしょう。
1冊読むのに1分程度ですから、15分くらいのお時間を夜寝る前につくって、
習慣にしましょう。
絵本は、1日10冊を目標に、読み聞かせをしていきましょう。
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お気に入りの絵本がきっと見つかる!絵本情報
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書店でもたくさんの絵本がありますが、
本日は、絵本選びの参考に2つ情報をお届けします。
⑴絵本ナビ
https://www.ehonnavi.net/
ご存知の方も多いと思います。
最新の絵本、年齢別にオススメ絵本を検索できる絵本専門サイト。
日本のものだけではなく、海外の絵本もあり、約3万冊が掲載されています。
感染症の拡大で、外に出ていくのはという方には最適なサイトです。
⑵絵本屋CUBE
https://ehonya-cube.com/
さいたま市浦和区にある、子どものための絵本屋さん。
東京からは少し離れてしまいますが、一度お子様と行ってみることを
オススメします。
というのも、この絵本屋さんは、施設利用料が時間制でかかるものの、
靴を脱いで入るところで、中では飲食も可能。
絵本だけではなく、積み木やブロックもあって、子どもが楽しく過ごせる
空間になっています。
11月は、感染症対策として休業となってしまっていますが、
再開されたら、ぜひお子様とお出かけになってみてください。
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