2020.11.22
基礎体力の大切さ
お子様の能力をより高く育む為に大切なことは、
健康的な毎日を過ごすことを考えて頂きたいと思います。
そのためには「基礎体力」を身につけることが大切です。
「基礎体力」とは、全身をより効率よく動かすために必要な持久力や、
柔軟性などを指します。
これらの全体的な体力が不足してしまうと、身体は疲れやすくなります。
そして、取り組む為の集中力も欠くようになってしまいます。
「基礎体力」とは人間としての基本的な体力なので、
一朝一夕で身につけられるものではありません。
幼少期からの日常生活の中で意識し、高めていく必要があります。
七田式教育とは、知力を高めるための幼児教育ではなく、
「知育・徳育・食育・体育」をバランスよく行っている教育です。
人間の活動は健康な体が支えていますが、その健康な体を育む為に欠かせないのは、
良い食事です。
身体を動かすための「ビタミン・ミネラル」といった、必要不可欠な栄養素を、
バランスよく摂取しているか、余分なものを摂りこんで、
体に悪影響を及ぼしていないか、ということを常に気にかけていくことが重要です。
病気がちですと、学業にも影響が出てしまいます。
頭がボーッとして冴えなければ、集中することは困難です。
良い成績をとるためには「気力・体力」ともに充実していることが不可欠です。
生活リズムが狂ってしまったり、暑さで食欲が落ちてしまったり、
冷房や冷たい飲み物などで体を冷やしすぎてしまっても、体調はすぐれず、
何に取り組んでも高い効果は生み出すことはできません。
何よりも、正しい食生活をし、適度に運動してこそ、体の各器官は正常に働きます。
「体育」を考えず、「知育」ばかり考えていて、頭でっかちで体が虚弱では困ります。
何かを学ぶ際に「気力と体力」の充実が何より必要です。
体力が十分でなかったり、病弱だったりすると、「やってみよう」
という気力を持つことはなかなか難しくなってしまいます。
まずは、土台である基礎体力をいかに整えるかを心がけましょう。
お子様に対しての教育というと、どうしても「知育」だけに目を奪われがちですが、
「人間」の本質的には、それ以外の3つも土台として築かれてこそ、
高い知力をくみ上げているということを、忘れないで頂けたらと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。