2020.11.16
季節の移ろいを感じましょう!
11月も半ば過ぎ、令和2年がもうあと1ヶ月と少しとなりました。
この時期は、これからの本格的な冬に向けて、
私たちも、そして動物や植物もある意味衣替えをする時期。
厳しい寒さを乗り越えるため、自然は移ろう様子は
とても情緒的で、風情がありますよね。
特に日本は、四季があるので、季節の風物詩など、
いろいろなもので私たちを楽しませてくれます。
だからこそですが、【二十四節気】というものがあります。
夏至や冬至、立春や立秋といったもの、
ご存知のことと思います。
【二十四節気】は、古代中国で作られたもので、
一年を24等分して、季節の変化を古来から、
人々は楽しんでいたんですね。
【二十四節気】は半月ごとにわけていますが、
5日ずつにわけて、季節の移ろい、動植物の移り変わりを表した
【七十二候】というものがあります。
一年を72等分にして、より詳細に季節や旬なもの、
生命を身近に感じられる表現で記されています。
ちなみに、11月7日は【二十四節気】の立冬。
それを〈初候〉〈次候〉〈末候〉とにわけます。
11月12日が立冬次候、地始凍(ちはじめてこおる)、
11月17日が立冬末候、金盞香(きんせんかさく)です。
ストレートに季節を表現されています。
少しずつ霜が降り始め、そして金盞が香る、季節ということです。
ちなみに、金盞とは、水仙のこと。
金盞=金の盃のことで、水仙の黄色い冠がまるで金の盃のように見えることから、
こう呼ばれるようです。
今週から水仙の透明感のあるグリーンな香り、
そして【二十四節気】【七十二候】で季節の移ろいを
ぜひご家族で楽しんでみてください。
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