1. 親子の絆を深めていくには?

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2020.10.15

親子の絆を深めていくには?

親子の絆を深めていくには?

皆さん、突然ですが、ユニセフ(国連児童基金)が9月3日公表した、

最新の報告書が話題になっていますが、ご存知でしょうか?

それは、「精神的幸福」「身体的健康」「学問や社会的スキル」

の3分野で幸福度を算出した結果、日本の子どもの幸福度は、

先進、新興国38か国中20位だったというものです。

そして日本の子どもは、

死亡率や肥満の割合などに関する「身体的健康」は1位でしたが、

生活の満足感や自殺率を基にした「精神的幸福度」はなんとワースト2位だったのです。

親の願いは、わが子の健康はもちろんですが、

将来自らの道を歩んでいく中で、「自分は生まれてきてよかった」と

幸福感を感じてくれることではないでしょうか。

「人は何のために生まれてきたのか?」という問いに、

七田式教育の創始者、七田眞校長は「人は幸せになるために生まれてきた」

とおっしゃっていました。

 

子育てで一番大切なのは、愛情を伝え「親と子の深い絆を築くこと」です。

解っているものの、つい学力や社会性のスキルの高さにばかり目が行きがちです。

しかし先ずは、しつけや学習などあらゆる場面で、

何よりも親と子の心が通じ一体感を育んでいることが、

子育ての成功につながるのです。

子どもはいくつになっても、無意識に親の愛情を求めているものです。

大切なのは抱きしめること、なぜなら愛情はスキンシップを通して伝わるものだからです。

そうすることで、子どもに自主性や判断力が付き、

自分の能力や価値が信頼できる、

つまり「自信」が形成されてきます。

小さな時から親に愛され、認められほめられて自信がつくと、

落ち着いた存在感のある子になります。

存在感のある子は、安心して親から離れて、

他の子たちと群れて遊ぶことができるようになっていきます。

また、右脳が開け、入力がスムーズになり、イメージによる記憶を

使いこなすことができるようになるためには、

お母さんと子どもの心が開けた状態でなければなりません。

子どもをマイナスに見ることをやめ、

子供の本来の力を信じてゆっくりリラックスして心を開けば、

必ず子どもも心を開きます。

母子の心は一体なのです。

ハッピーな子育てを目指しましょう。

ご家庭でいつも幸福感を感じていられる脳づくりの秘訣がギュッとつまった、

書籍「七田式教育法~親と子の15分レッスン~幸福脳を育てる」

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