2020.09.13
お子さまの天才を引き出しましょう
今日はお子様の天才の引き出し方を、お話させていただきます。
お子様はどの子も誰でも、その子だけの「天才的」な
「力=個性」を持って生まれてきます。
そのお子様本来の個性を引き出してあげることが大切です。
人間の才能とはいろいろな面に秘められているということを
常にご理解いただけたらと思います。
人間は7つの才能を持って生まれてきます。
保護者様の広い目でお子様の力を見つめ、個性を認める子育てが、
お子様の才能を伸ばすのです。
では、7つの才能とはどのようなものなのでしょうか?
①言語の才能
➁数学的な才能
③スポーツの才能
④芸術の才能
⑤人間的な才能
⑥環境的な才能
⑦自己管理の才能
この7つのことです。
親子の一体感を築き、適切な働きかけを行うことで、
「天才的」な力(個性)を引き出すことができるのです。
どんな働きかけにおいても、親子の心のつながりが築かれてはじめて
効果を現すものなのです。
日常の言葉かけ、スキンシップにより、親子の心のつながりを築きましょう。
保護者様の愛情がお子様に伝わっていることが、全ての基本となります。
では、どのような働きかけが必要なのでしょうか。
これは多くの刺激により、情報処理能力を育て、吸収力、理解力を育てることです。
まずは、視覚への刺激です。
色のきれいな絵本や絵画、屋外で様々な自然に触れさせる、
保護者様の優しい笑顔などです。
聴覚の刺激は、言葉かけ、絵本読み、モーツアルトの音楽、
俳句の入力、多言語の入力などです。
お子様に働きかける時期が早く、与える刺激が豊かで、繰り返しであるほど、
細胞間のつながりが強固となり、優れた回路を築くことができるのです。
そのためにも、耳への3つの刺激を誕生直後から行っていただきたいと思います。
①豊かな語りかけ
豊かな語りかけは、瞬間的に音声を処理する能力の高いお子様を育てます。
➁音楽で「耳の回路」を開く
モーツアルトの曲は「耳を開く」働きがあり、
広い音域の音を聞き分ける回路を育てます。
③絵本で「耳の記憶」を育てる
お子様は耳で聞き、記憶力を育てます。
繰り返し絵本を読んで聞かせ「耳の記憶」を育てましょう。
私たち人間にはいろいろな才能があります。
お子さまの「天才」を見つけて力を伸ばしてあげられるかどうかは、
保護者様の子どもの見方次第です。
言葉の早さや学力だけで決めつけることなく、常に視野を広く持ち、
お子様を見守ってあげることが大切です。
どの子にも必ず、そのお子様だけの「天才」が秘められているのです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。