2020.09.10
左右バランス良く使える脳を育てよう!
七田式のレッスンというと、右脳教育というイメージをお持ちになる方、
多いと思います。
でも、実際は右脳へだけアプローチしているわけではありません。
また、右脳の力を活かすにも左脳の力は欠かすことができません。
本日は、著名人の方の例をご紹介しながら、お伝えします。
三年前、Eテレで松任谷由実さんと坂東玉三郎さんの対談が放映されました。
それぞれ音楽と歌舞伎、違うフィールドで長年第一線を突っ走ってきたお二人であり、
どんな話に展開していくのか、とても面白いワクワクする対談です。
番組内で、玉三郎さんが、松任谷さんの仕事場を訪問して、
さまざまな質問をしました。
その中にこんな質問がありました。
「どこでどんな風に曲を作るのですか?」
松任谷さんの答えは意外なものでした。
メロディーは眠りにつく前に思いつくことが多いそうです。
ですから、枕元にはふとひらめいたメロディーを書き留めたり、
録音するための道具が置いてあるとのことでした。
一方、歌詞はしっかり机に向かって書くそうです。
メロディーと歌詞は別々なのですね。
このことを右脳と左脳の働きにあてはめて考えたら、納得できます。
つまり、右脳はひらめき脳、左脳は言語脳。
右脳がよく働くのはリラックスしている時です。
寝る間際なんて、まさにリラックスしていますよね!
ですから、そんな時に素敵なメロディーが自然と浮かんでくる、
全然不思議ではありません。
その一方、作詞は曲のイメージを言語化していく作業ですから、
左脳が司る分野です。
机に向かいペンを持って左脳優位な状態で言葉を紡いでいるのです。
他にもこんな例があります。
ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英先生は、
お風呂に入っている時に、ノーベル賞受賞につながる理論を思いついたと
受賞インタビューでおっしゃっていました。
入浴中はゆったりとリラックスしている時、
脳波もアルファ波の状態で、右脳が働きやすい環境になっています。
そんなときに、ふとひらめくのです。
右脳のひらめきのおかげで、素晴らしい音楽が生まれたり、
世紀の大発見がなされたりしたわけですが、
そのひらめきを書き留めて言語化したり、
他の人が理解できるように表現しなければ、
どんなに素晴らしい発見があっても世の中には出てきません。
私たちは右脳と左脳の働きの違いを日常生活の中で意識せずに過ごしています。
けれども右脳と左脳、両方がそれぞれ車の両輪のように、
バランスよく働くことが重要ということです。
七田式教育では、レッスンの前半部分で右脳を活性化する取り組みをして、
後半部分で文字を書いたり計算したり左脳的な取り組みをして、
1レッスン全体で右脳と左脳を結び付けてバランスよく発達するように
考えられたプログラムになっています。
ぜひ一度教室に実際のレッスンを見にいらしてくださいね!
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