1. 作文力の高め方

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2020.08.30

作文力の高め方

作文力の高め方

 

今日は作文力を高める方法をお話させていただきます。

皆様は作文を書くことは得意ですか?苦手ですか?

「得意です」と答える方もいらっしゃると思いますが、
多くの保護者様は「苦手です」という意見を耳にします。

しかし、作文は、書けば書くほど上手になるものです。

まずは、保護者様の苦手意識をなくし、楽しく作文力をアップする方法を
お伝えさせていただきます。

作文を書き出す時の基本は、
「書きたいことを箇条書きにし、それらを組み合わせ、骨組みを作ってから、書き始める」

これを基本として取り組んでいただきたいと思います。

しかし、この取り組み方法は年齢の大きいお子様が対象となります。

小さなお子様の場合は「書きたいことが分からない」ということが多いです。

小学1年生だから書ける、3年生だからかけて当たり前ではありません。

何より、書き慣れることが必要です。

しかし、作文を書かないお子様に自力で書きなさいと促しても、困難です。

大切なのは、保護者様がお子様に質問をすることから始めましょう。

「どこであったことかな?」「何人くらい集まったの?」などと、
その時の出来事について質問をするとよいでしょう。

お子様の「書いてみよう」という、モチベーションをあげることが大事です。

また、お子様が具体的に情景をイメージすることができるかどうかでも、
作文を書く上では大切なポイントとなります。

お子様が一人で考えることのできる年齢であれば、「ダ・ヴィンチ・マップ」
活用することをおすすめします。

ノートの中心にテーマを書き、5W1Hを派生(枝分かれ)させ、
さらに関連していることを派生させていくと、枝が大きく伸びていきます。

その枝がキーワードとなり、組み合わせていくことで、
作文を構成できるようになるのです。

キーワードとお伝えしましたが、キーワードをまとめていくことも、
作文力を高める一つです。

これは、イメージ作文をはじめ、幅広く活用することができます。

お子様自身が作文を自ら書くというようになるには、お子様が作文を書いたら、
保護者様は感想を伝えてあげたり、コメントを書いてあげることが大切です。

そうすることで「次も書きたい」という気持ちになるからです。

なにより、作文は書けば書くほど上達するものです。

そのためにはお子様が作文を好きになることが大切です。

七田式では作文を書くコツとして「カラオケカスゾ」
という言葉を保護者様に伝えています。

ご存知ない保護者様はどんな意味があるのか、
担当の講師に聞いていただけたらと思います。

夏休みの思い出を作文に書いてみては、いかがでしょうか。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。