2020.08.27
[フラッシュカード]はどうしてあんなに速い?
皆さんは七田式のレッスンをご覧になったり、
実際に受講したことがありますか?
このブログをお読みいただいている方の中には、
お子様とご一緒に毎週通っています!と言う方もおられると思います。
そのような方は当然、毎週何百枚ものカードをご覧になっていますよね。
でも、なぜ?[フラッシュカード]はあれほど速いスピードでめくるのでしょう。
時間の節約?速い方が「なんかすごい」という感じがでるから?
なぜかというと、「右脳にスイッチ入れる」からです。
右脳が働くように、より右脳の力を引き出すために、活性化するためなのです。
人間の脳は縦でみると、3層構造になっています。
下層には、生命維持に関連する脳幹、
中層には、本能や本能的な働きを司る間脳や小脳、総称して大脳辺縁系、
上層には、高度な思考、想像力、創造性を司る大脳新皮質とに分かれます。
その人間がどの動物より発達させた大脳新皮質が右と左に物理的にも
機能的にも分かれています。
それぞれの役割と言うと、
左脳は言語、論理を司り、右脳はイメージや直観を司ります。
下記の写真をご覧ください。
ここに書いてある文字情報、子どもの表情、髪型、着ている服など、
言葉によって認識していくのが、左脳の特徴です。
一つ一つ順序立てて理解していくので、直列処理しかできず、
また、みて、読んで、認識してと時間がかかる、低速のリズムで活動しています。
それに対して右脳はというと、同じ写真をまさにデジタルカメラで写真をとるように、
すべての情報を一つのイメージとして捉えて記憶できる、シャッターを切ればデータに
残るのと同じように、頭の中に取り込む、リズムも高速で活動しているのです。
つまり、右脳は高速リズムで動いているため、スピードの速いものに反応し、
働きが高まり、活性化するのです。
そして、左脳はというと、低速リズムで動いているため、高速のカードの入力に、
言葉ですべてを認識できないため、お休みするのです。
だから、[フラッシュカード]の目的は、右脳や右脳の素晴らしい能力をひきだすため、
右脳をより活性化するためなのです。
他にも[フラッシュカード]には意義や効果があります。以下の4つです。
①右脳を活性化する
②写真記憶(直観像)を育てる
③言葉を育てる
④右脳と左脳をつなぐポールブリッジングの働きをする
一日見せるカードの量は、300枚状!
さまざまなカードをみせていきましょう
カードや七田式のレッスンにご興味がある方は、
お気軽に各教室にお問合せください。