1. これからの英語教育

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2020.08.25

これからの英語教育

これからの英語教育

2020年、学習指導要領の改訂の一つに、英語教育改革があります。

文部科学省によれば、グローバル化の進展の中で、

国際共通言語である英語力の向上は、日本の将来にとって極めて重要とし、

今、学校で学ぶ児童が社会で活躍する2050年頃には、国民一人一人が外国語を用いた

コミュニケーションを行う機会が今に比べ格段に増えると予想しています。

つまり、今までは海外にいくときに必要性を問われていたものが、

これからの時代には、国内にいたとしても必要性が出てくることを示差しています。

 

今年から、大学入試の英語について、「聞く」「読む」の2技能から、

「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能での評価に変わります。

大学入試が変わることで、当然ながら高校の授業内容も変わり、

高校に対応するよう、中学の学習指導も変わっていきます。

そしていま、すでに始まっている学校も多いですが、小学校から英語授業が必須となり、

5年生からは「教科として成績がつきます。

そして、中学校からは、授業は英語で行うことになります。

先生のお話はもちろん、質問もそれに対して発表も、授業内での対話も、

すべて英語になります。

つまり、中学で求められる、指導の中心にあることは、英語を使って、英語で考える、

そして英語で伝える力を育てることに趣きをおいています。

ある程度の英語力は、幼少期にみにつけている、という前提でなのです。

だからこそ、幼少期にどれだけ英語に触れておくか、語学習得の天才の時期に

英語をみにつけておくかが大切になってきているのです。

 

では、これから子どもにどのように英語教育を進めていくのが良いのでしょうか?

それは、日本語を習得していく過程と同様の環境を作ることです。

とくに、0歳から6歳くらいまでの子どもたちは、右脳が優位に動いています。

この時期こそ、言葉の獲得、語学学習の天才期なのです。

右脳に働きかけるには、高速でかつ大量にインプットしていくことです。

フラッシュカードは、右脳を働かせるように導いてくれるものであり、

絵と言葉の音が言葉を育てていきます。

そして、絵本などを読み聞かせしていくこと。

日本語で子どもにいろいろお話をするように、発音を気にせず英語で話しかける事、

もしくは、英語の日常生活の会話をCDのかけ流しで、英語の音の環境をつくって

あげることです。

 

これから英語の必要性が高まっていくと、「教科」としてより重要になっていきますが、

語学をみにつけるということは、本来、国境を越えて、さまざまな方とコミュニケーションを

はかるためのツールであることです。

英語ができることで、お子様の世界が、もっともっと広がる可能性が増えるということです。

ぜひ、楽しみながら英語をみにつけさせてあげましょう。

 

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