1. これから求められる「非認知スキル」とは?

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2020.08.21

これから求められる「非認知スキル」とは?

これから求められる「非認知スキル」とは?

2020年より本格的に始まる「学習指導要領の改革」、

また、2000年にノーベル経済学賞で話題となった「ペリー就学前プロジェクト」で、

タイトルにもある「非認知スキル」という言葉が注目されるようになりました。

皆さんは、聞かれた事ありますでしょうか。

「非認知スキル」とは、テストの点数や偏差値といった数字化できない能力のことで、

自己肯定感、責任感、忍耐力、思いやり、自主性、協調性、コミュニケーション力etc

知的能力ではなく、さまざまな能力のことです。

今まで世の中が求めていた人、教育の中心は「認知スキル」が主流でした。

偏差値によっての学力判断、有名校や有名企業への就職が、スタンダードでした。

ですが、これからの時代に求められているのは、先にあげた高い「非認知スキル」が

備わった人なのです。

 

そして、冒頭にあげた「ペリー就学前プロジェクト」で明らかになった、

この「非認知スキル」は、幼児期の教育によって大きな差が出るという事です。

このプロジェクトを行ったジェームズ・ヘックマン氏が、以下のように考察をまとめています。

 

・子どもの教育にお金を使うのであれば、就学前の乳幼児期が最も投資効果がある。

・幼少期に非認知スキルを身に付けることが、子どもが大人になってからの幸福度や
 安定した生活に貢献する。

 

まさに大きな転換期を迎えている日本の学校教育、「学習指導要領」の変革。

特にこれから小学校や中学校にあがるお子様は、直面していることと思います。

小学校からの英語教育、プログラミング授業、アクティブラーニング、

変革の根幹に置いている人間性、自ら考える思考力や自主性。

すでに、大人社会において求められている力ですよね。

 

では、幼児期にどういう教育をしていくことが望ましいのでしょうか。

勉強や知識学習中心にすることよりも、大切なことは、七田式の理念の根幹である、

「認めて、ほめて、愛して、育てる」を実践してください。

子どもの存在そのもの認め、子どものいろいろな考えや行動を認め、ほめてあげ、

あるいは時には諭して正してあげながら、お子様を愛してあげることです。

それによって、「自分が親から深く愛されている」ということを実感し、

安心感を生み、自信を育てます。

そして、何事にも意欲的に取り組める力、チャレンジあきらめずにやり抜く力、

自己肯定感を高めてあげることになります。

 

これからの時代に求められている「非認知スキル」を

育てていきましょう。

 

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