2020.08.17
「当てっこ遊び」が大切な理由とは?
七田式のレッスンの中で、必ず行う取り組みの一つ、
「当てっこ遊び」
とても大切で、とても重要な取り組みですが、
なかなかご自宅で積極的に取り入れているという保護者の方は
少ないのではないでしょうか。
それは、なかなか取り組んでいても、成果がみえづらいこと、
取り組むことの意味をご理解されている人が少ないこと、
この2つの理由から、取り組まれている方が少ないものと思われます。
ですが、故七田眞先生は、この「当てっこ遊び」を右脳を開く重要な取り組みとし、
レッスンの基本的な取り組みと位置づけしています。
そもそも「当てっこ遊び」をすることで、どんな成果が得られるでしょう。
大きな意味で言うと、【チャンスにきづける】こと、
そして【リスクを避ける】ことができるようにするためです。
目に見えるもの、言葉や文字からだけではなく、感覚的に、情報を感じ取る力を
養っていくためです。
具体的に、「当てっこ遊び」には、以下の5つのものがあります。
〈透視〉目から入ってくる情報に頼らずに、物事の本質を感じ取る力
今や情報社会というより、情報氾濫社会です。
いつでも、どこでも、ネットワークを利用すれば情報が一瞬で手に入ります。
ですが、その情報は本当のことでしょうか?そもそも自分にとって必要な情報でしょうか?
いざという時、自分にとって大切なもの、目には見えないが大切なことを見抜く力、
それが〈透視〉です。
〈触知〉言葉だけではなく、触れることで本当の心を知る、人間関係を造る力
〈予知〉先を見通し、これから何が大切なことなのか、想像し創造する力
〈テレパシー〉言葉ではなく、自分の思いを人に伝えるコミュニケーション能力
〈念力〉自分の思い描くように物事を実現していく、夢を叶える道を切り開く力
いかがでしょう。
まさにこれからの時代にとても必要となる、大切な能力ではないでしょうか。
2020年から、文部科学省によって、大学から小学校に至るまで、
学習指導要領が大きく変更となっていきます。
特に求められていること、それは今まで得てきた知識や経験をもとに、
新たなものを創造していく[思考力]
そして、日本人としてのアイデンティティを示し、世界中で活躍できる
[コミュニケーション能力]です。
ぜひ、ご家庭でできる簡単な取り組み「当てっこ遊び」を
積極的に行い、学校では身につけられない感じ取る力を育てていきましょう。
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