1. 取り組みは無理なく楽しく

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2020.08.16

取り組みは無理なく楽しく

取り組みは無理なく楽しく

 

 

8月に入り毎日暑い日々が続いていますが、皆様はどのようにお過ごしですか?

 

 

能力開発をしていく上で大切なことは、日々の取り組みですが、

取り組みには、親子で楽しむということがポイントとなります。

 

 

何よりお子様自身が楽しく取り組むためには、保護者様の一工夫が必要となります。

 

 

何が必要かというと、それはご褒美です。

 

 

ご褒美でお子様の意欲を継続することが大切です。

 

 

では、どのようなご褒美が効果的なのでしょうか?

 

 

その一つは、シールです。

 

 

取り組みが終わると、1枚シールが貼れるというのは、

お子様のモチベーションを高めるのに効果的です。

 

 

お子様は保護者様が考えている以上に、シールが好きなのです。

 

 

私自身の経験ですが、幼稚園の年中クラスの時に、

「かけざん九九が一の段ずつ言えたらご褒美シールをあげるよ」といわれたことで、

一人でかけざんをひたすら頑張っていたことを今でも覚えています。

 

 

取り組みを子どもが自ら行うようにするには、

何よりも習慣化させることが一番大切です。

 

 

しかし、歯磨きなどのように、「しないと落ち着かない」というくらいになるには、

膨大な時間が必要です。

 

 

そのためにも、ご褒美はとても重要で、取り組み後のお楽しみを作っておくと、

お子様自身がとても待ち遠しく、続ける意欲につながります。

 

 

ピンクのペンや赤のペンで花丸をつけたり、スタンプを押したりすることも効果的です。

 

 

では、お子様と向き合う時間の長さは、どのように考えますか?

 

 

お子様と長い時間を向き合うからよいのでしょうか?

 

 

お子様と短時間しか向き合えないからいけないのでしょうか?

 

 

皆様はどのようにお考えになりますか?

 

 

お子様と向き合う時間が少ない方でも、「子どもと1対1で向き合い」

密度の濃い時間を過ごすことができれば、お子様は親の想いを受け取り、

スクスクと成長するものです。

 

 

お子様にとっては、ちゃんと自分に向き合ってくれる時間は、

その内容が何であっても喜びなのです。

 

 

例えば、「カードの準備ができていないから、絵本にしよう」というように、

保護者様のできることをできる範囲でするということです。

 

 

保護者様が心に余裕を持ち、お子様と接することが大切なのです。

 

 

長時間接したからよいということではありません。

 

 

短くても密度の濃い時間を過ごすために、保護者様も思いっきり楽しんで

取り組むことが何より大切です。

 

 

 

本日最後までお読みいただきありがとうございます。