2020.08.06
聴覚記憶を育てるシンプルな秘訣とは?
8月に入り、夏本番。
気温も30度を超え、日中は陽射しも強く、外出を控える方も
多いのではないでしょうか。
細目に水分補給をして、熱中症も予防しましょう。
ご自宅で過ごす際、ぜひお子様と「読み聞かせ暗唱」に取り組んでみては
いかがでしょう。
記憶には大きく2種類、視覚を中心とした記憶と、聴覚を中心とした記憶とが
あります。
後者、聴覚記憶を育てるのに、とても有効な方法、それが「読み聞かせ暗唱」です。
まず、お父様お母様が、本を繰り返し繰り返し読んで聞かせてあげましょう。
すると子どもたちは、いつの間にか本の内容をすべて覚えてしまいます。
そして、覚えてしまうようになったら、自分で話せるようにしてみると、
スラスラお話が出てきます。
江戸時代の国学者として有名な塙保己一は、幼少期に失明しましたが、
母親が繰り返し繰り返し本を読んで聞かせたことで、驚異的な聴覚記憶を
身につけました。
正編530巻666冊、続編1150巻1185冊の「群書類従」を書き上げたのは、
とても有名な逸話です。
このような高い記憶力が備わったその秘訣は、繰り返しの読み聞かせにあります。
その際、右脳教育の特徴でもありますが、“理解を求めない”ということ。
そして、‟大量に読み聞かせ”、‟暗唱させる”ことです。
絵本の読み聞かせなどは、ご家庭で取り組まれていることと思います。
今夏は、絵本だけではなく、様々な題材で行ってみましょう。
七田式の教室では、俳句や四書五経、近代詩など、多種多様なものを
読み聞かせ暗唱しています。
夏は聴覚記憶を育てるチャンスです。
ぜひ取り組んでみてはいかがでしょう。
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