2020.08.04
「語りかけ」「言葉がけ」で子ども賢く育てよう
皆様は普段子どもにどんな言葉をかけてあげていますか?
子どもの成長とともに、できることが増え、そして自分の意思を
表現できるようになっていくにつれ、言葉をかけることも変わっていきます。
その際、どんな言葉をかけてあげるのが良いのか、
本日は、いくつかご紹介いたします。
☆愛情を育てる語りかけ
「お母さんは〇〇ちゃんのことが大好き」
まずは、どんな年齢であっても愛情を言葉にして、伝えましょう。
子どもはまずお父さんお母さんからの絶対的な愛をもらうことで、
安心してすくすくと成長していきます。
無意識に、認めてもらいたい、ほめてもらいたい、愛されたいと
願っているのです。
上手に愛情を伝えましょう。
☆がまんする心を育てる語りかけ
「よくがまんできたね。えらかったね」
子どもは成長過程の中で、いろんなことを学んでいきます。
その中でも情緒、感情をコントロールすること、
がまんを教えてあげましょう。
子どもはわがままを言うもの。ですが、いけないとき、
がまんをすべきことはがまんをさせる、とメリハリをもって
子育てをしていきましょう。
☆自主性を育てる語りかけ
「〇〇ちゃんが手伝ってくれて、お母さんはすごく助かったよ」
「〇〇ちゃんが手伝ってくれたから、お母さんは大助かりよ」
子どもの自主性を育てるには、お子様に頼ることがコツです。
ちょっとしたお手伝いを頼み、そのときにしっかりと言葉をかけていくことです。
そうすることで、お子様の中に自分の存在に自信がもて、
そして、人の役に立つ、人が喜んでくれることをする、
というように、利他の心も育てていくことにもつながります。
☆創造力を育てる語りかけ
「すごいね。誰も考えがつかないことを考えるんだね」
子どもの創造力を育てるには、子どもの興味をもっていること、
熱心にみているもの、夢中になっているものといった、
子どもの好奇心に注目しましょう。
その際、大人の尺度、固定概念でみないことです。
お子様の感じた事をほめてあげ、創造力を伸ばしていきましょう。
たくさんの言葉をかける反面、あまり使ってほしくない、
けれどもよく言ってしまいがちのNGワードもあります。
「〇〇してはいけません!」
「早くしなさい!」
「何べん言ったらわかるの」
「どうしてお母さんの言うことがきけないの」
こういう否定的な言葉は、子どもの積極性をうばい、
学習意欲や、やる気までも失わせてしまいかねません。
子どもにかける言葉で、子どもの成長はまったく違うものとなります。
ぜひ、上手に「語りかけ」をして、積極性を育てましょう。
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