1. 「自分で育て、自分で食べる食育」

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2020.07.11

「自分で育て、自分で食べる食育」

「自分で育て、自分で食べる食育」

最近、また新型コロナウイルスの感染者数の増加で、

外出を控えるという方も多くいるのではないでしょうか。

御自宅で過ごす時間が増えることを、よい機会として捉え、

ぜひ、お子様と一緒に「食育」を取り組んでみましょう。

 

スーパーなどに買い物に行った際に、お野菜や果物、肉や魚など、

そして小麦粉や調味料といった加工食品など、さまざまなものが溢れています。

実際に手に取って、触り心地や香りなどを直に体験できるチャンスでもあります。

でも、よくありがちなお野菜があまり好きでないお子様、

好き嫌いをなくしたいと思っていらっしゃる保護者様も多いのではないでしょうか。

ピーマンやトマトなど、教室でもお子様がなかなか食べてくれないと

悩んでいらっしゃる保護者様をよく見かけます。

そんなお子様にはぜひ一緒に植物を育てることをオススメしています。

最初から沢山色々なものを育てる必要はありません。

1つでいいので、ぜひ種を植えて、水をやり言葉をかけて育てるところから、

始めてみてはいかがでしょうか。

今の時期からトマトやきゅうり、ピーマンの苗をプランターやお庭に植えると、

ちょうど夏休みの時期には収穫できるのでとてもよい季節です。

毎朝起きてから、水やりをお子様とするのも生活習慣の乱れを防ぐことにもつながります。

自分で育て、そして自分で収穫する、そして命をいただくことに感謝して、

お料理を一緒にしながら、「いただきます」

こういう体験を通していただく食事は、お子様にとっては格別の味でしょう。

お料理の際にも、声掛け一つでいろいろな入力や出力につなげてあげることもできます。

野菜や果物を切り分ける際に、切った野菜の断面をみせてあげる、

スライスした野菜の数をかぞえてみる、多い少ないをみせてあげる、

お皿を並べる際に大きい、小さい、色や場所(位置)などを教えてあげる、

時計を一緒にみて、時間を意識しながら、支度して食事をしてみる、

いろんなことができます。

 

学校や幼稚園や保育園が以前のように通えなくなっている今、

そして、これから迎える夏休み、

御自宅でのちょっとした「食育」。

ぜひご自宅でトライしてみてください。

 

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