2020.07.10
作文力を育てよう!
夏休みが近くなると、小学生のお母様から
「どうしたら作文が上手にかけますか?」
という質問を受けることがよくあります。
学校生活だけではなく、社会に出てからも、
文章力が問われる機会は多くあります。
しかし、その文章力が最近の若い人達には十分備わっていないと
指摘されるようになりました。
作文を上手に書く力は、読む力に左右されます。
小さな頃から親に絵本を読み聞かせしてもらい、
自分でもよく本を読み、実体験では味わえない豊富な情報を
本から取り入れた子どもは感性豊かで、自分が書く作文にも、
内容に深みのある文章を書くことができます。
反対に取り入れたものが乏しく空疎な頭からは、
豊かなものは溢れ出てこないのです。
作文の力を身につけるには、まず子どもを読書好きに育てること!
それがが作文上手に育てるコツです。
ひらめきや新しい考え、独創的なものは、
既に学んだ事柄がベースにあるからこそ、
その中で新しい結びつきとなって、出てくるものです。
そして出てきたものを上手に表現するには、
作文の書き方を学ばなくてはいけません。
作文を上手に書くコツ、まずは順序よく書くことです。
そして、したこと文ではなく、五感作文を書くことが、
上手な文を書くコツであることを教えます。
五感作文とは、
「見たこと」
「言ったこと」
「聞いたこと」
「感じたこと」
「思ったこと」
が書かれた作文です。
また、書かせる前に何について書くのか聞いてあげ、
テーマを明確にして、イメージを膨らませてあげることです。
最初は、親御さんが子どもから聞き取りながら、文章をまとめてあげると
良いと思います。
作文のコツを学んだ子ども達は、
感性豊かな言葉で適切に表現できるようになっていきます。
そして作文を書きあげた後は、
「カラオケカスゾ」
の見直し言葉で、自分の作文を見直す習慣もつけるとよいでしょう。
色(カラ)
音(オ)
形(ケ)
感じたこと(カ)
数量(ス)
想像(ゾ)
の内容が含まれているかで、より表現が豊かになります。
この夏、ぜひご家庭で作文に取り組んでみましょう。
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